サイエンスアゴラ2021に出展しました

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科学と社会をつなぐ日本最大級のオープンフォーラム「サイエンスアゴラ2021」(科学技術振興機構主催)が、昨年に続きオンラインイベントとして2021年11月3日(水・祝)~7日(日)に開催されました。今年は、録画済みビデオ出展で参加しました。

出展したのは、8月6日(金)に実施した高校生・高等専門学校生を対象にしたオンライン授業「ナイスガイの須貝と考える 科学者としての一歩目」の録画に加え、高校生と研究者の座談会の様子も収録したコンテンツで、人気のYouTube番組QuizKnockのメンバー須貝駿貴さんと、素粒子物理学者の村山斉さんによる、仕事としての「科学者」について高校生・高等専門学校生に考えていただく企画です。

今年のテーマは「Dialogue for Life」。コロナ禍により私たちのLife(生命・暮らし・人生)が大きく変わる中、科学は社会に対し何ができるのかについて改めて考えるため、今年のサイエンスアゴラは「対話」を重視するものとなりました。そこで、素粒子物理学の研究を知っていただいた上で、科学者同士の対話や科学者と高校生との対話を通して、高校生・高専生に、将来の仕事としての科学者について考えて頂くことを意図しました。

動画はYouTubeで引き続き公開しています。特に座談会に参加してくれた高校生のみなさんのしっかりした意見には、参加した研究者一同感心していました。ぜひご覧ください。