記事一覧

KEKエッセイ

【KEKエッセイ #39】地球環境に優しい「国際リニアコライダー計画」

2015年12月に世界中の国が合意した「パリ協定」では、温室効果ガス排出量の実質ゼロを今世紀後半に実現することが目標です。そのころにはきっと、世界中の素粒子物理学者の期待を集める夢の直線衝突型加速器「国際リニアコライダー」(ILC)が本格...
ILC ニュースライン

今秋日本で開催予定のワークショップについて

※この記事は2021年1月31日に発行されたILC NewsLineの翻訳記事です。 ILC国際推進チーム(IDT)は、ILC計画の実験プログラムに焦点をあてたワークショップ「Towards ILC Expressions of I...
ILC ニュースライン

LCWS2021(3/15-18)参加登録開始

※この記事は2021年1月31日に発行されたILC NewsLineの翻訳記事です。 2021リニアコライダー国際ワークショップ(LCWS2021)は欧州コミュニティ主導で、3月15日~18日にオンラインにて開催します。LCWS 2...
トピックス

久保毅幸助教、第15回日本物理学会若手奨励賞を受賞

応用超伝導加速器センターの久保毅幸助教が「超伝導加速空洞に関する理論研究」で第15回日本物理学会若手奨励賞を受賞しました。超伝導加速空洞はILCの心臓部を担う要素。大幅なコスト削減効果も期待できる研究です。
トピックス

ILCの環境アセスメントに関する有識者による提言を公開

国際リニアコライダー(ILC)は、全長20キロメートルに及ぶ大型の実験装置であり、その建設実現にむけ、環境への配慮の必要性が指摘されていました。KEKはこれに対応すべく、ILCの環境アセスメントについて外部専門家から助言を得るため、201...
ILC ニュースライン

ILC実現に向けたサポート強化

※この記事は2021年1月31日に発行されたILC NewsLineの翻訳記事です。 この15年の間にILC実現に向けた日本のサポートは広がってきました。学術、産業界、芸術家や一般の科学ファンなど、さまざまな層の人々が一つになって日...
ILC ニュースライン

ノーベル賞受賞者小柴昌俊先生を偲んで

2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊先生が2020年11月12日94歳でお亡くなりになりました。小柴先生は、日本では電子・陽電子コライダー物理学の研究を始めた物理学者としても知られています。小柴先生の門下生だった、前ILC物理研究責任者の山田作衛氏が小柴先生との思い出を振り返ります。
ILC関連ニュース

ILC実現に向けたプレラボの準備

*この記事は、CERN Courier2020年11月/12月号に掲載された記事の翻訳記事です。 2020年9月10日、国際将来加速器委員会(ICFA)は日本にて国際リニアコライダー準備研究所(プレラボ)立ち上げ準備のための新たな組...
ILC ニュースライン

小柴昌俊先生を偲んで

*この記事は、2020年12月24日に発行されたILCニュースラインの翻訳記事です。 小柴昌俊先生が御年94歳で2020年11月12日に永眠されました。先生は実験素粒子物理学分野の巨星の一人でした。 1926年愛知県豊橋市に生...
ILC ニュースライン

視点:若手研究者がILC計画に参加

*この記事は、2020年12月24日に発行されたILCニュースラインの翻訳記事です。 ILCは現在の大学生や社会人なりたての若者によって運用されていくものです。2035年に中堅研究者となる現在の若手研究者にとって、ILCは彼らがリー...