創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム（BINDS）により導入されたKEKのクライオ電子顕微鏡Talos Arcticaでは2018年10月からのBINDS実験課題を募集します。
実験を希望される方は以下のページからBINDSの支援コンサルティング申請を行ってください。
https://www.supportbinds.jp/
支援コンサルティング申請後に、担当者と相談の上、BINDS実験課題として支援申請していただきます。BINDS実験課題としては以下の2種類のカテゴリーがあります。
１．E0測定
まだ電顕で観察したことのないようなサンプルの試験的な測定です。複数の種類のサンプルをお持ちいただくことが可能です。マシンタイムは原則1日単位で割り振られ、原則1年間条件検討を重ねることができます。E0測定の結果、ある程度均一な粒子像が確認できたサンプルにつきましては、ある程度条件を最適化してあらためてサンプルごとにE1測定に申請していただきます。
２．E1測定
ある程度条件が最適化されたサンプルについて、数日間の連続したマシンタイムで条件検討とデータ収集を行うことができます。E1測定の結果を基にE2申請を行っていただくことも出来ます。E1、E2の説明につきましては以下のクライオ電顕ネットワークのホームページをご覧ください。
https://www.cryoemnet.org/
ご不明の点はお気軽にクライオ電顕ネットワーク事務局（TEL: 029-879-6176
https://www.cryoemnet.org/contact/）までお問い合わせください。
千田俊哉
