SBRC

KEK

クライオ電顕

Last updated: 2024.03.13.

KEKクライオ電顕施設のミッション

KEKクライオ電顕施設は以下3点をミッションとして、Thermo Fisher Scientific社の200kVクライオ電子顕微鏡 Titan Krios G4Talos Arctica G2 (Falcon 4) を運用しています。
 1. アカデミア/企業ユーザーへのマシンタイム提供(年間200日以上!)
 2. グリッド凍結/データ測定の支援(必要に応じた単粒子解析支援)
 3. クライオ電顕実験に関する技術導入の支援

アカデミアユーザーの場合、KEKクライオ電顕はBINDS経由でご利用可能です。
KEKクライオ電顕BINDS課題 お申し込みはこちらから(*随時募集中!)
  KEKクライオ電顕BINDS課題 申請例

KEK-Talos・外部ユーザー向け初期トレテキスト(ver.33)(*こちらが最新版!)
(ver.32) (ver.31) (ver.30) (ver.29) (ver.28) (ver.27) (ver.26) (ver.25) (ver.20)
KEK-Titan・外部ユーザー向け初期トレテキスト(ver.3)(*暫定版!)
KEK-Titan・外部ユーザー向け初期トレテキスト(ver.3)英語版(*暫定版!)
筑波大-CRYOARM300II・外部ユーザー向け初期トレテキスト(ver.1)(*暫定版!)

結晶学会誌に載せていただいたKEKクライオ電顕施設の紹介記事です。
 (*利用方法やGrid-prepのtipsをまとめてあります!)


施設利用・料金表

クライオ電顕利用の流れ

Titanご利用料金
 アカデミア 装置利用   3,000円/時間*(利用単位は9時間/日か24時間/日のいずれか)
       測定解析補助 無料
 企業    装置利用   15,000円/時間(利用単位は24時間/日)
       測定解析補助 30,000円/時間(利用単位は8時間/日)

Talosご利用料金
 アカデミア 装置利用   2,000円/時間*(利用単位は9時間/日か24時間/日のいずれか)
       測定解析補助 無料
 企業    装置利用   10,000円/時間(利用単位は24時間/日)
       測定解析補助 30,000円/時間(利用単位は8時間/日)

*消耗品実費相当の金額となっています(グリッド・C-clip・C-clipリング・ろ紙・液体窒素・HDDなど)。ユーザーの皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
**企業ユーザーのご利用方法としては、上記の単発の施設利用(企業コンソへの入会が必須)の他に、学術指導契約/共同研究契約(企業コンソにもご入会いただけます)などのバリエーションがあります。詳細は担当:増田(cmasuda@post.kek.jp)までお問い合わせください。

クライオ電顕利用の規定
クライオ電子顕微鏡利用要項
クライオ電子顕微鏡利用約款

測定に伴うご提出書類
測定する際には、クライオ電顕コンソーシアムへのご入会をお願いしております。

申請書(原則利用日の10日前に御提出をお願いします。 )
     □ 施設利用申請書(アカデミア用)
     □ 施設利用申請書(企業用)
遺伝子組換え体使用届
     □ 遺伝子組換え体使用届
報告書(利用後速やかにご提出ください。)
     □ 施設利用時間報告書(アカデミア用)
     □ 施設利用時間報告書(企業用:オプション利用あり)


KEKクライオ電顕の歩み

2018年度〜2021年度 ▼ 2018年度
 04月 AMEDの支援でKEKに導入されたクライオ電子顕微鏡が稼働開始
 05月 外部ユーザー向け初期トレ テキスト作成開始
 05月 第1-3回外部ユーザー向け初期トレ(*KEKユーザーを対象に不定期開催)
 09月 PF研究会(X線とクライオ電子顕微鏡で挑む生命の機能とかたち)
 10月 KEKクライオ電顕BINDS課題へのマシンタイム配分開始
 11月 企業向けお試し測定開始(13社が参加)
 12月 第1回クライオ電顕解析初心者講習会@KEK
 03月 第1回クライオ電顕ネットワークUGミーティング@東大

2019年度
 04月 施設利用料制度開始
 04月 第4-8回外部ユーザー向け初期トレ
 04月 KEKクライオ電顕コンソーシアム設立
 05月 第2回クライオ電顕解析初心者講習会@KEK
 06月 クライオ電顕勉強会発足
 11月 microED同好会発足
 12月 第2回クライオ電顕ネットワークUGミーティング@分子生物学会
 01月 第9-12回外部ユーザー向け初期トレ
 02月 第3回クライオ電顕解析初心者講習会@KEK

2020年度
 06月 zoom接続によるリモート実験を本格的に開始
 11月 第13-14回外部ユーザー向け初期トレ
 11月 アカデミア向けお試し測定開始(17グループが参加)
 12月 第3回クライオ電顕ネットワークUGミーティング@分子生物学会
 02月 第4回クライオ電顕解析初心者講習会@KEK(オンライン)
 03月 EPU-D導入

2021年度
 04月 TCEFの立ち上げ
 08月 アカデミア向けお試し測定(3グループが参加)
 08月 クライオ電顕実験棟建設開始
 10月 検出器をFalcon3ECからFalcon4にupgrade
 10月 第15-16回外部ユーザー向け初期トレ
 12月 第4回クライオ電顕ネットワークUGミーティング@分子生物学会
 03月 第5回クライオ電顕解析初心者講習会@KEK(オンライン)
 03月 クライオ電顕実験棟完成
 03月 Talosをクライオ電顕実験棟に移設



2022年度
 05月 第7回OTAクラブ単粒子解析計算処理の中・上級者の集まり
 06月 第6回クライオ電顕解析初心者講習会〜データ処理〜
 09月 第8回OTAクラブ単粒子解析計算処理の中・上級者の集まり
 10月 第7回クライオ電顕解析初心者講習会〜データ処理〜
 12月 第5回クライオ電顕ネットワークUGミーティング@分子生物学会
 12月 300kVクライオ電顕(Titan Krios G4)導入

2023年度
 06月 Titanのユーザー利用を開始

Activity Report

KEK-CryoEM_Vol.5.jpg


KEKクライオ電顕カレンダー

【2018年〜2023年度のカレンダーはこちらをクリック】


2024年4月

Date   Talos Titan
4/1 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
4/2 (火) 休止 休止
4/3 (水) 休止 休止
4/4 (木) 休止 休止
4/5 (金) 休止 E2_和医大_佐々木(BINDS#)(remote)
4/6 (土)  ↓休止  ↓E2
4/7 (日)  ↓休止  ↓E2
4/8 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
4/9 (火) E1_千葉大_村田(BINDS#1404)(来所) 休止
4/10 (水) 休止 E2_上智大_近藤(BINDS#5479)(remote?)
4/11 (木) 休止 高度化:内部トレーニング(FEI青山様)
4/12 (金) 休止 高度化:内部トレーニング(FEI青山様)
4/13 (土)  ↓休止  ↓休止
4/14 (日)  ↓休止  ↓休止
4/15 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
4/16 (火) 休止 高度化:内部トレーニング(FEI青山様)
4/17 (水) 休止 高度化:内部トレーニング(FEI青山様)
4/18 (木) 休止 休止
4/19 (金) 休止 企業測定(_ジ 1)
4/20 (土)  ↓休止 企業測定(_ジ 2)
4/21 (日)  ↓休止 企業測定(_ジ 3)
4/22 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
4/23 (火) 休止 E2_千葉大_村田(BINDS#5789)
4/24 (水) 休止 企業測定(_ジ 4)
4/25 (木) E1_筑波大_川口(BINDS#4267) 企業測定(_ジ 5)
4/26 (金) E1_九大_寺本(BINDS#6102)(remote) 未休止
4/27 (土)  ↓休止  ↓休止
4/28 (日)  ↓休止  ↓休止
4/29 (月) 休止 休止
4/30 (火) 休止(シャットダウン) 休止(シャットダウン)

2024年5月

Date   Talos Titan
5/1 (水) 休止 休止
5/2 (木) 休止 休止
5/3 (祝金) 休止 休止
5/4 (祝土) 休止 休止
5/5 (祝日) 休止 休止
5/6 (祝月) 休止 休止
5/7 (火) メンテナンス(立ち上げ) メンテナンス(立ち上げ)
5/8 (水) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
5/9 (木) 休止 休止
5/10 (金) 休止 休止
5/11 (土)  ↓休止  ↓休止
5/12 (日)  ↓休止  ↓休止
5/13 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
5/14 (火) E1_産総研_有村(BINDS#2994) E2_千葉大_村田(BINDS#5789)(来所)
5/15 (水) E1_京大_宮川(BINDS#5190)(remote) 企業測定(_ジ 6)
5/16 (木) E1_東邦大_後藤(BINDS#3205)(remote) E2_東大_森(BINDS#5879)(remote?)
5/17 (金) E1_水口_東大(BINDS#6129) 休止
5/18 (土) 休止  ↓休止
5/19 (日) 休止  ↓休止
5/20 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
5/21 (火) 企業測定(エ 1) E2_茨城大_庄村(BINDS#5589)(来所)
5/22 (水) 休止 企業測定(_ジ 7)
5/23 (木) 休止 企業測定(_ジ 8)
5/24 (金) 休止 休止
5/25 (土)  ↓休止  ↓休止
5/26 (日)  ↓休止  ↓休止
5/27 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
5/28 (火) E1_産総研_有村(BINDS#2994) 企業測定(ア 1)
5/29 (水) E1_藤城_埼玉大(BINDS#5342)(来所) 企業測定(_ジ 9)
5/30 (木) 休止 企業測定(_ジ 10)
5/31 (金) 休止 E2_筑波大_川口(BINDS#4267)

2024年6月

Date   Talos Titan
6/1 (土)  ↓休止  休止
6/2 (日)  ↓休止  休止
6/3 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
6/4 (火) 休止 E2_産総研_山崎(BINDS#2986)
6/5 (水) 休止 E2_千葉大_村田(BINDS#5790)
6/6 (木) E1_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所). 企業測定(_ジ 11)
6/7 (金) E1_東京理科大_白石(BINDS#)(remote?) 企業測定(_ジ 12)
6/8 (土) 休止 休止
6/9 (日) 休止 休止
6/10 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
6/11 (火) 休止(蛋白質科学会) 休止(蛋白質科学会)
6/12 (水) 休止(蛋白質科学会) 休止(蛋白質科学会)
6/13 (木) 休止(蛋白質科学会) 休止(蛋白質科学会)
6/14 (金) 企業測定.(メ 1) 休止
6/15 (土) 休止  ↓休止
6/16 (日)  ↓休止  ↓休止
6/17 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
6/18 (火) 企業測定(エ 2) E2_農研機構_阿久津(BINDS#4643)
6/19 (水) E1_東大_伏信(BINDS#3073)(来所) 休止
6/20 (木) E1_東大_勝山(BINDS#1928)(remote?) E2_学習院大_中村(BINDS#5197)
6/21 (金) E1_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所). E2_農研機構_阿久津(BINDS#4643)
6/22 (土) 休止 休止
6/23 (日)  ↓休止  ↓休止
6/24 (月) メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
6/25 (火) 休止 E2_京大_宮川(BINDS#1678)(remote?)
6/26 (水) E1_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所). 企業測定(_ジ 13)
6/27 (木) E1_東邦大_後藤(BINDS#3205)(remote?) 企業測定(_ジ 14)
6/28 (金) 休止 E2_農研機構_阿久津(BINDS#4643)
6/29 (土)  ↓休止 休止
6/30 (日)  ↓休止  ↓休止

2024年7月

Date   Talos Titan
7/1 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
7/2 E1_産総研_有村(BINDS#2994) 休止
7/3 休止 E2_千葉大_村田(BINDS#5787)
7/4 E1_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所). ↓E2
7/5 休止 ↓E2
7/6 ↓休止 休止
7/7 ↓休止 ↓休止
7/8 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
7/9 休止 休止
7/10 休止 企業測定(_ジ 15)
7/11 企業測定(エ 3) 企業測定(_ジ 16)
7/12 E1_産総研_リン(BINDS#6317) E2_千葉大_村田(BINDS#5787)
7/13 ↓休止 休止
7/14 ↓休止 ↓休止
7/15 祝月 休止 休止
7/16 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
7/17 E1_上智大_近藤(BINDS#5479) E2_東大_勝山(BINDS#1928)
7/18 E1_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所). 企業測定(ア 2)
7/19 ↓E1 E2_農研機構_阿久津(BINDS#4643)
7/20 休止 休止
7/21 ↓休止 ↓休止
7/22 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
7/23 E1_水口_東大(BINDS#6129) E2_田口_阪大(BINDS#6383)
7/24 E1_産総研_有村(BINDS#2994) 企業測定(_ジ 17)
7/25 E1_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所). 企業測定(_ジ 18)
7/26 ↓E1 _筑波大_川口(BINDS#4267)→休止(停電によるマシントラブル)
7/27 休止(停電によるマシントラブル) →休止(停電によるマシントラブル)
7/28 休止(停電によるマシントラブル) →休止(停電によるマシントラブル)
7/29 休止(停電によるマシントラブル) 休止(停電によるマシントラブル)
7/30 _神戸大_竹田(BINDS#5983)(remote)→休止(停電によるマシントラブル) 休止(停電によるマシントラブル)
7/31 _千葉大_村田(BINDS#5787)→休止(停電によるマシントラブル) E2_千葉大_村田(BINDS#5787)

2024年8月

Date   Talos Titan
8/1 メンテナンス(シャットダウン) メンテナンス(シャットダウン)
8/2 休止(KEK電気設備定期点検) 休止(KEK電気設備定期点検)
8/3 休止(KEK電気設備定期点検) 休止(KEK電気設備定期点検)
8/4 休止(KEK電気設備定期点検) 休止(KEK電気設備定期点検)
8/5 メンテナンス(再立ち上げ) メンテナンス(再立ち上げ)
8/6 メンテナンス(動作確認) メンテナンス(動作確認)
8/7 休止 E2_産総研_山崎(BINDS#2986)
8/8 E1_神戸大_竹田(BINDS#5983)(remote) E2_千葉大_村田(BINDS#5787)
8/9 メンテナンス(シャットダウン) メンテナンス(シャットダウン)
8/10 休止 休止
8/11 祝日 休止 休止
8/12 祝月 休止 休止
8/13 休止 休止
8/14 休止 休止
8/15 休止 休止
8/16 休止 休止
8/17 休止 休止
8/18 休止 休止
8/19 メンテナンス(再立ち上げ) メンテナンス(FEI定期保守点検)
8/20 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテナンス(FEI定期保守点検)
8/21 E1_産総研_リン(BINDS#6317) メンテナンス(FEI定期保守点検)
8/22 休止 メンテナンス(FEI定期保守点検)
8/23 休止 メンテナンス(FEI定期保守点検)
8/24 休止 休止
8/25 休止 休止
8/26 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
8/27 企業測定(エ 4) E2_九大_寺本(BINDS#6102)(remote)
8/28 E1_産総研_有村(BINDS#2994) 企業測定(_ジ 19)
8/29 休止 企業測定(_ジ 20)
8/30 E1_産総研_中村(BINDS#6192) 企業測定(_ジ 21)
8/31 ↓E1 休止

2024年9月

Date   Talos Titan
9/1 ↓E1 休止
9/2 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
9/3 未定_1日枠 未定_1日枠
9/4 未定_1日枠 企業測定(_チ)
9/5 E1_千葉大_村田(BINDS#5787) E2_藤城_埼玉大(BINDS#5342)(来所)
9/6 E1_産総研_リン(BINDS#6317) E2_農研機構_阿久津(BINDS#4643)
9/7 未定 未定
9/8 ↓未定 ↓未定
9/9 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
9/10 未定_1日枠 E2_東邦大_後藤(BINDS#3205)(remote)
9/11 E1_京大_宮川(BINDS#5190)(remote) 企業測定(_ジ 22)
9/12 未定_1日枠 企業測定(_ジ 23)
9/13 企業測定(エ 5) E2_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所).
9/14 未定 E2
9/15 ↓未定 ↓未定
9/16 祝月 休止 休止
9/17 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
9/18 未定_1日枠 企業測定(ア 3)
9/19 E1_産総研_リン(BINDS#6317) 企業測定(_ジ 24)
9/20 未定_3日枠 企業測定(_ジ 25)
9/21 ↓未定 企業測定(_ジ 26)
9/22 ↓未定 企業測定(_ジ 27)
9/23 祝月 休止 休止
9/24 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
9/25 E1_信州大_新井(BINDS#6402)(remote&来所) E2_東大_森(BINDS#5879)(remote?)
9/26 休止 内部トレーニング(FEI末宗様)
9/27 E1_東大_野地(BINDS#4318) E2_筑波大_川口(BINDS#4267)
9/28 ↓E1 ↓E2
9/29 ↓E1 ↓E2
9/30 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化

2024年10月

Date   Talos Titan
10/1 E1_東京理科大_白石(BINDS#) E2_産総研_山崎(BINDS#2986)
10/2 未定_1日枠 E2_上智大_近藤(BINDS#5479)(remote?)
10/3 E1_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所). E2_千葉大_村田(BINDS#5788)
10/4 ↓E1 企業測定(_チ)
10/5 未定 ↓未定
10/6 ↓未定 ↓未定
10/7 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
10/8 企業測定(エ 6) E2_産総研_中村(BINDS#6192)
10/9 E1_神戸大_竹田(BINDS#5983)(remote) ↓E2
10/10 未定_1日枠 企業測定(_ジ 1)
10/11 E1_産総研_リン(BINDS#6317) 企業測定(_ジ 1)
10/12 ↓未定 企業測定(_ジ 1)
10/13 ↓未定 企業測定(_ジ 1)
10/14 祝月 休止 休止
10/15 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
10/16 未定_1日枠 E2_藤城_埼玉大(BINDS#5342)(来所)
10/17 E1_神戸大_竹田(BINDS#5983)(remote) 企業測定(ア 4)
10/18 未定_3日枠 E2_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所).
10/19 ↓未定 未定
10/20 ↓未定 ↓未定
10/21 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
10/22 未定_1日枠 E2_田口_阪大(BINDS#6383)
10/23 未定_1日枠 E2_農研機構_阿久津(BINDS#4643)
10/24 未定_1日枠 E2_千葉大_村田(BINDS#5788)
10/25 E1_産総研_リン(BINDS#6317) E2_千葉大_村田(BINDS#5789)
10/26 ↓未定 未定
10/27 ↓未定 ↓未定
10/28 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
10/29 休止(生理研研究会) 休止(生理研研究会)
10/30 休止(生理研研究会) 企業測定(_ジ 1)
10/31 E1_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所) 企業測定(_ジ 1)

2024年11月

Date   Talos Titan
11/1 ↓E1 企業測定(_チ)
11/2 未定 未定
11/3 祝日 ↓未定 ↓未定
11/4 祝月 休止 休止
11/5 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
11/6 未定_1日枠 E2_自治医大_山本(BINDS#6588)(remote?)
11/7 未定_1日枠 企業測定(_ジ 1)
11/8 未定_3日枠 企業測定(_ジ 1)
11/9 ↓未定 企業測定(_ジ 1)
11/10 ↓未定 企業測定(_ジ 1)
11/11 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
11/12 企業測定(エ 7) E2_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所).
11/13 未定_1日枠 ↓E2
11/14 E1_産総研_リン(BINDS#6317) E2_千葉大_村田(BINDS#5790)
11/15 ↓E1 E2_千葉大_村田(BINDS#5789)
11/16 未定 未定
11/17 ↓未定 ↓未定
11/18 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
11/19 E1_産総研_有村(BINDS#2994) E2_京大_宮川(BINDS#1678)(remote?)
11/20 未定_1日枠 企業測定(タ 1)
11/21 休止(第9回Relion初心者講習会) 休止(第9回Relion初心者講習会)
11/22 休止(第9回Relion初心者講習会) 休止(第9回Relion初心者講習会)
11/23 祝土 未定 未定
11/24 ↓未定 ↓未定
11/25 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
11/26 E1_千葉大_星野(BINDS#6652) E2_阪大_中島(BINDS#6672)
11/27 E1_長崎大_海野(BINDS#4046) 企業測定(_ジ 1)
11/28 E1_産総研_有村(BINDS#2994) 企業測定(_ジ 1)
11/29 未定_3日枠 E2_野中_都医学研(BINDS#6147)(来所).
11/30 ↓未定 未定

2024年12月

Date   Talos Titan
12/1 ↓未定 ↓未定
12/2 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
12/3 E1_産総研_リン(BINDS#6317) E2_産総研_山崎(BINDS#2986)
12/4 ↓E1 企業測定(_ジ 1)
12/5 E1_東大_勝山(BINDS#1928) 企業測定(_ジ 1)
12/6 E1_産総研_有村(BINDS#2994) 企業測定(エ )
12/7 ↓未定 未定
12/8 ↓未定 ↓未定
12/9 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
12/10 E1_産総研_リン(BINDS#6317) E2_千葉大_村田(BINDS#5790)(来所)
12/11 ↓E1 E2_香川大_野中(BINDS#5752)(remote&来所)
12/12 E1_筑波大_川口(BINDS#4267) E2_農研機構_阿久津(BINDS#4643)
12/13 未定_3日枠 E2_自治医大_山本(BINDS#6588)(remote?)
12/14 ↓未定 ↓E2
12/15 ↓未定 ↓E2
12/16 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
12/17 休止(施設技術交流会) 休止(施設技術交流会)
12/18 休止(施設技術交流会) 休止(施設技術交流会)
12/19 未定_1日枠 企業測定(_ジ 1)
12/20 未定_3日枠 企業測定(_ジ 1)
12/21 ↓未定 ↓未定
12/22 ↓未定 ↓未定
12/23 メンテ(EC gain ref)& 高度化 メンテ(EC gain ref)& 高度化
12/24 未定_1日枠 企業測定(ア_5)
12/25 未定_1日枠 未定_1日枠
12/26 未定_1日枠 未定_1日枠
12/27 休止 休止
12/28 休止 休止
12/29 休止 休止
12/30 休止 休止
12/31 休止 休止


KEKクライオ電顕を利用して出版された論文

KEKユーザーとの共同研究の成果
Effect of alkali metal cations on the unilamellar vesicle of a squalene bearing 18-crown-6.
Linh, T.N., Arimura, T., Tominaga, K., Isoda, H., Kawasaki, M., and Adachi, N. ACS Omega Online ahead of print (2023).

Uphill energy transfer mechanism for photosynthesis in an Antarctic alga.
Kosugi, M., Kawasaki, M., Shibata, Y., Hara, K., Takaichi, S., Moriya, T., Adachi, N., Kamei, Y., Kashino, Y., Kudoh, S., Koike, H. and Senda, T. Nature Commun. 14, 730 (2023).
EMDB-35080@3.13Å(PDB:8HW1) (EMPIAR-)

Reversible Assembly of an Artificial Protein Nanocage Using Alkaline Earth Metal Ions.
Ohara, N., Kawakami, N., Arai, R., Adachi, N., Moriya, T., Kawasaki, M., and Miyamoto, K. J. Am. Chem. Soc. Online ahead of print (2022).
EMDB-33289@3.96Å (PDB:7xm1) (EMPIAR-)

Structural basis for activation of DNMT1.
Kikuchi, A., Onoda, H., Yamaguchi, K., Kori, S., Matsuzawa, S., Chiba, Y., Tanimoto, S., Yoshimi, S., Sato, H., Yamagata, A., Shirouzu, M., Adachi, N., Sharif, J., Koseki, H., Nishiyama, A., Nakanishi, M., Defossez, P.A., and Arita, K. Nature Commun. 13, 7130 (2022).
EMDB-33200@2.52Å @TokyoU-Titan (PDB:7xi9)
EMDB-33201@2.23Å @TokyoU-Titan (PDB:7xib)

Structural bases for aspartate recognition and polymerization efficiency of cyanobacterial cyanophycin synthetase.
Miyakawa, T., Yang, J., Kawasaki, M., Adachi, N., Fujii, A., Miyauchi, Y., Muramatsu, T., Moriya, T., Senda, T., and Tanokura, M. Nature Commun. 13, 5097 (2022).
EMDB-32381@2.91Å (PDB:7wac) (EMPIAR-)
EMDB-32382@2.96Å (PDB:7wad) (EMPIAR-)
EMDB-32383@2.64Å @TokyoU-Titan (PDB:7wae)
EMDB-32384@2.52Å @TokyoU-Titan (PDB:7waf)

Core fucose-specific Pholiota squarrosa lectin (PhoSL) as a potent broad-spectrum inhibitor of SARS-CoV-2 infection.
Yamasaki, K., Adachi, N., Ngwe Tun, M.M., Ikeda, A., Moriya, T., Kawasaki, M., Yamasaki, T., Kubota, T., Nagashima, I., Shimizu, H., Tateno, H., and Morita, K. FEBS J. in press (2022).

Discovery of non-squalene triterpenes.
Tao, H., Lauterbach, L., Bian, G., Chen, R., Hou, A., Mori, T., Cheng, S., Hu, B., Lu, L., Mu, X., Li, M., Adachi, N., Kawasaki, M., Moriya, T., Senda, T., Wang, X., Deng, Z., Abe, I., Dickschat J.S., and Liu, T. Nature 606, 414-419 (2022).
EMDB-32531@3.17Å (PDB:7wij) (EMPIAR-11409)
EMDB-32532@4.00Å (PDB:----) (EMPIAR-11409)

Structural basis of the strict specificity of a bacterial GH31 α-1,3-glucosidase for nigerooligosaccharides.
Ikegaya, M., Moriya, T., Adachi, N., Kawasaki, M., Park, E.Y., and Miyazaki, T. J. Biol. Chem. 298, 101827 (2022).
EMDB-32571@2.73Å (PDB:7wlg) (EMPIAR-11171)

C-Glycoside metabolism in the gut and in nature: Identification, characterization, structural analyses and distribution of C-C bond-cleaving enzymes.
Mori, T., Kumano, T., He, H., Watanabe, S., Senda, M., Moriya, T., Adachi, N., Hori, S., Terashita, Y., Kawasaki, M., Hashimoto, Y., Awakawa, T., Senda, T., Abe, I., and Kobayashi, M. Nature Commun. 12, 6294 (2021).
EMDB-30808@2.85Å (PDB:7drd) (EMPIAR-11124)
EMDB-30809@2.54Å (PDB:7dre) (EMPIAR-11138)

Non-conventional octameric structure of C-phycocyanin.
Minato, T., Teramoto, T., Adachi, N., Hung, N.K., Yamada, K., Kawasaki, M., Akutsu, M., Moriya, T., Senda, T., Ogo, S., Kakuta, Y., and Yoon, K.S. Commun. Biol. 4, 1238 (2021).
EMDB-31090@3.06Å (PDB:7eh8) (EMPIAR-11079)
EMDB-31089@3.71Å (PDB:7eh7) (EMPIAR-11079)

Cryo-EM structure of the nucleosome core particle containing Giardia lamblia histones.
Sato, S., Takizawa, Y., Hoshikawa, F., Dacher, M., Tanaka, H., Tachiwana, H., Kujirai, T., Iikura, Y., Ho, C.H., Adachi, N., Patwal, I., Flaus, A., and Kurumizaka, H. Nucleic Acids Res. 49, 8934-8946 (2021).
EMDB-30591@3.57Å @TokyoU-Titan (PDB:7d69)

Minimal protein-only RNase P structure reveals insights into tRNA precursor recognition and catalysis.
Teramoto, T., Koyasu, T., Adachi, N., Kawasaki, M., Moriya, T., Numata, T., Senda, T., and Kakuta, Y. J. Biol. Chem. 297, 101028 (2021).
EMDB-31432@3.62Å (PDB:7f3e) (EMPIAR-11072)

2.85 and 2.99 Å resolution structures of 110 kDa nitrite reductase determined by 200 kV cryogenic electron microscopy.
Adachi, N., Yamaguchi, T., Moriya, T., Kawasaki, M., Koiwai, K., Shinoda, A., Yamada, Y., Yumoto, F., Kohzuma, T., and Senda, T. J. Struct. Biol. 213, 107768 (2021).
EMDB-0730@2.99Å (PDB:6knf) (EMPIAR-10580)
EMDB-0731@2.85Å (PDB:6kng) (EMPIAR-10581)

DNA polymerase D temporarily connects primase to the CMG-like helicase before interacting with proliferating cell nuclear antigen.
Oki, K., Yamagami, T., Nagata, M., Mayanagi, K., Shirai, T., Adachi, N., Numata, T., Ishino, S., and Ishino Y. Nucleic Acids Res. 49, 4599-4612 (2021).
EMDB-30937@7.1Å (PDB:----) (EMPIAR-11061)

Structural and functional analyses of the tridomain-nonribosomal peptide synthetase FmoA3 for 4-methyloxazoline ring formation.
Katsuyama, Y., Sone, K., Harada, A., Kawai, S., Urano, N., Adachi, N., Moriya, T., Kawasaki, M., Shin-Ya, K., Senda, T., and Ohnishi, Y. Angew. Chem. 60, 14554-14562 (2021).
EMDB-30440@3.55Å (PDB:----) (EMPIAR-11059)

Cryo-EM structure of K+-bound hERG channel complexed with the blocker astemizole.
Asai, T., Adachi, N., Moriya, T., Oki, H., Maru, T., Kawasaki, M., Suzuki, K., Chen, S., Ishii, R., Yonemori, K., Igaki, S., Yasuda, S., Ogasawara, S., Senda, T., and Murata, T. Structure 29, 203-212 (2021).
EMDB-30412@3.90Å (PDB:7cn0) (EMPIAR-10628)
EMDB-30413@3.70Å (PDB:7cn1) (EMPIAR-10629)

Structural analysis reveals TLR7 dynamics underlying antagonism.
Tojo, S., Zhang, Z., Matsui, H., Tahara, M., Ikeguchi, M., Kochi, M., Kamada, M., Shigematsu, H., Tsutsumi, A., Adachi, N., Shibata, T., Yamamoto, M., Kikkawa, M., Senda, T., Isobe, Y., Ohto, U., and Shimizu, T. Nature Commun. 11, 5204 (2020).
EMDB-30002@2.8Å @TokyoU-Titan (PDB:6lw1)

Crystallographic and cryogenic electron microscopic structures and enzymatic characterization of sulfur oxygenase reductase from Sulfurisphaera tokodaii.
Sato, Y., Yabuki, T., Adachi, N., Moriya, T., Arakawa, T., Kawasaki, M., Yamada, C., Senda, T., Fushinobu, S., and Wakagi, T. J. Struct. Biol. X. 4, 100030 (2020).
EMDB-30073@2.24Å (PDB:6m3x) (EMPIAR-10546)
EMDB-30362@2.05Å (PDB:----) (EMPIAR-10546)

KEKユーザーによる施設利用の成果
Identifying antibiotics based on structural differences in the conserved allostery from mitochondrial heme-copper oxidases.
Nishida, Y., Yanagisawa, S., Morita, R., Shigematsu, H., Shinzawa-Itoh, K., Yuki, H., Ogasawara, S., Shimuta, K., Iwamoto, T., Nakabayashi, C., Matsumura, W., Kato, H., Gopalasingam, C., Nagao, T., Qaqorh, T., Takahashi, Y., Yamazaki, S., Kamiya, K., Harada, R., Mizuno, N., Takahashi, H., Akeda, Y., Ohnishi, M., Ishii, Y., Kumasaka, T., Murata, T., Muramoto, K., Tosha, T., Shiro, Y., Honma, T., Shigeta, Y., Kubo, M., Takashima, S., and Shintani, Y. Nature Commun. 13, 7591 (2022).

Design and lyophilization of lipid nanoparticles for mRNA vaccine and its robust immune response in mice and nonhuman primates.
Suzuki, Y., Miyazaki, T., Muto, H., Kubara, K., Mukai, Y., Watari, R., Sato, S., Kondo, K., Tsukumo, S.I., Yasutomo, K., Ito, M., and Tsukahara, K. Mol. Ther. Nucleic Acids 30, 226-240 (2022).

Syntheses and aggregation properties of new squalene receptors bearing open chain ligands.
Linh, T.N., Arimura, T., Tominaga, K., Kigoshi, H., and Isoda, H. Supramolecular Chemistry 33, 194-201 (2021).

KEKメンバーによる高度化研究の成果
Size matters: optimal mask diameter and box size for single-particle cryogenic electron microscopy.
Moriya, T., Adachi, N., Kawasaki, M., Yamada, Y., Shinoda, A., Koiwai, K., Yumoto, F., and Senda, T. bioRxiv (2020).


KEKクライオ電顕の利用統計

FY2018 (182 days) (431 grids)Talos
 外部利用 アカデミア 087 days (47.8%) ===== (23 groups)
 外部利用 企業    021 days (11.5%) = (2 groups + trial use 11 groups)
 内部利用       024 days (13.2%) =
 メンテナンス     036 days (19.8%) ==
 休止         014 days (07.7%) =

FY2019 (366 days) (1107 grids)Talos
 外部利用 アカデミア 185 days (50.5%) ===== (28 groups)
 外部利用 企業    047 days (12.8%) = (8 groups)
 内部利用       025 days (06.8%) =
 メンテナンス     068 days (18.6%) ==
 休止         041 days (11.2%) =

FY2020 (365 days) (1101 grids)Talos
 外部利用 アカデミア 167 days (45.8%) ==== (22 groups + trial use 17 groups)
 外部利用 企業    043 days (11.8%) = (10 groups)
 内部利用       024 days (06.6%) =
 メンテナンス     067 days (18.4%) ==
 休止         031 days (08.5%) =
 閉鎖         033 days (09.0%) =

FY2021 (365 days) (1451 grids)Talos
 外部利用 アカデミア 167 days (45.8%) ===== (35 groups + trial use 3 groups)
 外部利用 企業    066 days (18.1%) == (11 groups)
 内部利用       033 days (09.0%) =
 メンテナンス     041 days (11.2%) =
 休止         034 days (09.3%) =
 移設         024 days (06.6%)

FY2022 (365 days) Talos
 外部利用 アカデミア 156 days (42.7%) ==== (43 groups)
 外部利用 企業    057 days (15.6%) ==(6 groups)
 内部利用       061 days (16.7%) ==
 メンテナンス     024 days (06.6%)
 休止         057 days (15.6%) ==
 移設         010 days (05.5%)

FY2023 (366 days) Talos
 外部利用 アカデミア 092 days (25.1%) (26 groups)
 外部利用 企業    023 days (06.3%) (4 groups)
 内部利用       043 days (11.7%)
 メンテナンス     024 days (06.6%)
 休止         184 days (50.3%)

FY2023 (305 days :6月〜) Titan
 外部利用 アカデミア 061 days (20.0%) (17 groups)
 外部利用 企業    050 days (16.4%) (5 groups)
 内部利用       034 days (11.1%)
 メンテナンス     024 days (07.9%)
 休止         136 days (44.6%)


装置稼働日のみに注目した場合の利用統計
 FY2018 (132 days)
 外部利用 アカデミア 087 days (65.9%) ====== (23 groups)
 外部利用 企業    021 days (15.9%) == (2 groups + trial use 11 groups)
 内部利用       024 days (18.2%) ==
 FY2019 (257 days)
 外部利用 アカデミア 185 days (72.0%) ======= (28 groups)
 外部利用 企業    047 days (18.3%) == (8 groups)
 内部利用       025 days (09.7%) =
 FY2020 (234 days)
 外部利用 アカデミア 167 days (71.4%) ======= (22 groups + trial use 17 groups)
 外部利用 企業    043 days (18.4%) == (10 groups)
 内部利用       024 days (10.3%) =
 FY2021 (266 days)
 外部利用 アカデミア 167 days (62.8%) ====== (35 groups + trial use 3 groups)
 外部利用 企業    066 days (24.8%) === (11 groups)
 内部利用       033 days (12.4%) =
 FY2022 (274 days)
 外部利用 アカデミア 156 days (56.9%) ===== (43 groups)
 外部利用 企業    057 days (20.8%) == (6 groups)
 内部利用       061 days (22.3%) ===
 FY2023 (158 days) Talos
 外部利用 アカデミア 092 days (58.2%) (26 groups)
 外部利用 企業    023 days (14.6%) (4 groups)
 内部利用       043 days (27.2%)
 FY2023 (145 days :6月〜) Titan
 外部利用 アカデミア 061 days (42.1%) (17 groups)
 外部利用 企業    050 days (34.5%) (5 groups)
 内部利用       034 days (23.4%)

トレーニング関連
 04日間初期トレーニング  17回開催 通算 アカデミア38グループ・企業4社 が受講
 10日間中級者トレーニング 06回開催 通算 アカデミア4名・企業2名 が受講
 02日間初心者解析講習会  07回開催 通算 339名 が受講(内訳:43+44+42+49+56+46+59名)
 02日間中級者解析講習会  08回開催 通算 073名 が受講(内訳:05+11+11+11+10+10+8+7名)

装置紹介

クライオ電子顕微鏡1
 名称   Talos Arctica G2
 加速電圧 200kV
 電子銃  XFEG
 ステージ AutoGrid挿入型サイドエントリーステージ
 位相板  Volta Phase Plate
 旧検出器 Falcon 3EC(*92k=1.13Å/px, 120k=0.88Å/px, 150k=0.69Å/px)
 検出器1 Falcon 4 (*92k=1.08Å/px, 120k=0.84Å/px, 150k=0.66Å/px)
 検出器2 Ceta 16M
 ソフト  EPU, EPU-D

クライオ電子顕微鏡2
 名称   Titan Krios G4
 加速電圧 300kV
 電子銃  XFEG
 ステージ AutoGrid挿入型サイドエントリーステージ
 位相板  Volta Phase Plate
 エナジーフィルター Selectris-X
 検出器1 Falcon 4i (*130k=0.96Å/px, 165k=0.75Å/px, 215k=0.58Å/px, 270k=0.46Å/px)
 検出器2 Ceta-D
 ソフト  EPU, EPU-D

グリッド凍結装置
 名称   Vitrobot Mark IV

親水化装置
 名称   PIB-10
 電流値  soft mode = ~7mA, hard mode = ~11mA

KEKクライオ電顕で得られたmap(*分解能順)

可溶性蛋白質(*5Å以上のmapが72種類、得られています (apoferritinを除く))
 1.99Å 480kDa O 千田Gr ftnA [--] 2層graphen gridを使って測定
 2.24Å 860kDa O 伏信Gr StSOR [JSB-X 2020] Relion3.1で再解析して2.05Å
 2.42Å 443kDa O 胡桃坂/滝沢Gr Apoferritin [--] 装置立ち上げ時にご協力頂きました
 2.54Å 250kDa D2 阿部Gr EuCGD [Nat Comm 2021] --
 2.60Å 940kDa D7 TBA TBA [--] cryoSPARCで解析
 2.60Å 280kDa D2 TBA TBA [--] --
 2.73Å 516kDa D3 宮崎Gr GH31_u1 [JBC 2022] --
 2.85Å 110kDa C3 高妻/山口Gr AcNIR (pH8.1) [JSB 2021] --
 2.85Å 250kDa D2 阿部Gr PuCGD [Nat Comm 2021] --
 2.86Å 189kDa C1 TBA TBA [--] --
 2.9Å ???kDa+ C1 Industry -- 成果非公開 --
 2.91Å 400kDa D2 宮川Gr CphA1 [Nat Comm 2022] --
 2.93Å 400kDa+ D2 宮川Gr CphA1+ATPgS [Nat Comm 2022] --
 2.99Å 110kDa C3 高妻/山口Gr AcNIR (pH6.2) [JSB 2021] --
 2.99Å 250kDa+ D2 阿部Gr PuCGD+ATP [--] --
 2.99Å 480kDa O 千田/川崎Gr ftnA [--] --
 2.99Å 88kDa C2 千田Gr BphA4 [--] --
 
 3Å 500kDa+ C1 Industry -- 成果非公開 東大Titanで2.5Å
 3Å 4000kDa+ C1 Industry -- 成果非公開 阪大Titanで2.75Å
 3.02Å 192kDa D2 TBA TBA [--] --
 3.03Å 168kDa C2 TBA TBA [--] --
 3.06Å 240kDa D3 角田Gr CPC-6mer [Comm Biol 2021] --
 3.07Å 176kDa C2 TBA TBA [--] --
 3.15Å 168kDa+ C2 TBA TBA [--] 東大Titanで2.57Å
 3.17Å 480kDa D3 阿部Gr  MpMS [Nature 2022] --
 3.2Å 310kDa D2 Industry -- 成果非公開 東大Titanで追加測定
 3.23Å 500kDa C1 TBA TBA [--] --
 3.26Å 160kDa C2 TBA TBA [--] --
 3.27Å 110kDa C3 高妻/山口Gr AcNIR (pH8.8) [--] --
 3.29Å 300kDa D2 TBA TBA [--] Linearで測定。東大Titanで1.8Å
 3.3Å 800kDa D7 TBA TBA [--] cryoSPARCで解析
 3.33Å 210kDa C1 TBA TBA [in preparation] --
 3.36Å 480kDa+ D2 TBA TBA [in preparation] --
 3.4Å 120kDa C3 Industry -- 成果非公開 --
 3.40Å 450kDa O TBA TBA [--] --
 3.45Å 390kDa D3 TBA TBA [--] --
 3.49Å 650kDa C1  TBA TBA [--] --
 3.5Å 110kDa+ C1 Industry -- 成果非公開 --
 3.52Å 200kDa C2 TBA TBA [--] cryoSPARCで3.39Å
 3.55Å 240kDa C2 大西/勝山Gr FmoA3 [Angew Chem 2021] --
 3.56Å 180kDa+ C2 TBA TBA [--] 東大Titanで2.86Å
 3.58Å 3400kDa D6  TBA TBA [--] --
 3.6Å 200kDa C2  TBA TBA [--] --
 3.62Å 270kDa C2 角田/寺本/沼田Gr Aq880 [JBC 2021] --
 3.62Å 510kDa+核酸 C1 TBA TBA [--] --
 3.63Å 480kDa+ D2 TBA TBA [in preparation] --
 3.64Å 210kDa+ C1 TBA TBA [in preparation] 東大Titanで2.77Å
 3.71Å 320kDa D4 角田Gr CPC-8mer [Comm Biol 2021] --
 3.78Å ???kDa+核酸 C1 TBA TBA [--] --
 3.82Å 210kDa+ C1 TBA TBA [in preparation] --
 3.84Å 146kDa D2 Industry -- 成果非公開 東大Titanで追加測定
 3.94Å 180-240kDa D3  TBA TBA [--] --
 3.96Å 1100kDa I 新井/川上/宮本Gr mTIP60-Ba [JACS 2022] --
 
 4.00Å 480kDa+ C1 阿部Gr MpMS crosslink [Nature 2022] --
 4.05Å 168kDa+ C2 TBA TBA [--] --
 4.13Å 260kDa D5 TBA TBA [--] --
 4.13Å 150kDa+核酸 C1 TBA TBA [--] 播磨cryoARM300で2.9Å
 4.17Å 270kDa+核酸 C2 TBA TBA [--] --
 4.19Å 300kDa D4 Industry -- 成果非公開 Linearで測定
 4.29Å 200kDa C2 清水/大戸Gr TLR7 [Nat Comm 2020] 東大Titanで2.89Å
 4.31Å 240kDa D2 TBA TBA [--] Linearで測定
 4.31Å 220kDa D2 Industry -- 成果非公開 Linearで測定
 4.32Å 270kDa+核酸 C2 TBA TBA [in preparation] --
 4.40Å 480kDa D2 TBA TBA [in preparation] --
 4.40Å 520kDa D3 TBA TBA [--] --
 4.42Å 1800kDa C1 TBA TBA [--] --
 4.45Å 180kDa C1 TBA TBA [--] --
 4.48Å 480kDa D3 Industry -- 成果非公開 Linearで測定
 4.56Å 160kDa+核酸 C1 胡桃坂/滝沢Gr GlNucleosome [NAR 2021] 東大Titanで3.57Å
 4.58Å 330kDa+核酸 C1 TBA TBA [--] --
 4.62Å 350kDa+ C2 TBA TBA [--] Linearで測定
 4.80Å 240kDa C2 TBA TBA [--] Linearで測定
 4.98Å 220kDa C1 TBA TBA [in preparation] cryoSPARCで解析
 
 5.04Å 220kDa D4 TBA TBA [--] --
 5.30Å 220kDa C1 TBA TBA [in preparation] cryoSPARCで解析
 6.63Å 950kDa D8 TBA TBA [--] --
 7.04Å 246kDa C2 TBA TBA [--] --
 7.1Å 318kDa C1 石野/沼田/真柳Gr DNA PolD+primase [NAR 2021] --
 7.14Å 400kDa+ C1 宮川Gr CphA1+ATPgS+Asp+peptide [Nat Comm 2022] 東大Titanで2.53Å
 8.5Å 600kDa C1 TBA TBA [submitted] --
 9.80Å ???kDa C1 TBA TBA [--] --
 13.44Å 150kDa+核酸 C1 TBA TBA [--] 東大Titanで3.29Å
 20Å ???kDa C1 TBA TBA [in preparation] 阪大Titanで~3Å
 

膜蛋白質(*5Å以上のmapが5種類、得られています)
 3.13Å 330kDa C11 TBA TBA [accepted] --
 3.41Å 700kDa+ C1 TBA TBA [in preparation] 東大Titanで追加測定
 3.67Å 165kDa C3 TBA TBA [in preparation] --
 3.7Å 350kDa+ C1 クライオ電顕勉強会 hERG+astemizole [Structure 2021] --
 3.9Å 350kDa C4 クライオ電顕勉強会 hERG [Structure 2021] --
 
 6.59Å 500kDa C1 TBA TBA [--] 東大Titanで4.3-4.4Å
 6.82Å 500kDa C1 TBA TBA [--] --
 7.73Å 170kDa+ C1 TBA TBA [in preparation] 東大Titanで2.93Å
 20Å 400kDa C1 TBA TBA [--] --


来所先・送付先に関する情報

KEKクライオ電顕を用いたデータ測定にお越しになる方はこちらのpdfをご覧いただき、クライオ電顕実験棟までお越しください。

サンプル・HDD・ドライシッパーなどの送付は下記住所までお願いいたします。

 〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1
 高エネルギー加速器研究機構 クライオ電顕実験棟
 tel: 029-879-6303, fax: 029-879-6179