PF

PF出版データベースに関するQ&A

Q1: 論文の主要部は試料の開発やその特性測定であり、PFを使用した結果は一部でしかないが登録すべきか?
A1: 当該論文の一部としてでもPFを利用した成果が記されていれば、登録してください。

Q2: 日本語など英語以外の言語で記述した論文を登録すべきか?
A2: 医学等の研究領域では日本語の論文も一般的ですので登録してください。但し、このデータベースに登録された情報を英文で記述されるPhoton Factory Activity Report、KEK Annual Report等で使用しますので、データベースへの入力情報は英訳し、PUBLICATION LANGUAGE欄で使用言語にマークし、日本語以外でしたら使用言語を記述してください。

Q3: 申請書に書いていない内容の実験結果だが登録すべきか?
A3: 申請書と研究成果の乖離が常態化していると課題審査の意味に疑問が呈されますが、研究を行っている中で思わぬ方向に研究が展開することもありますので、登録してください。

Q4: PFでは予備的な実験を行ない、論文で使用した最終データは他施設で取得したが登録すべきか?
A4: 予備実験をPFで行ったことが論文中に記されていれば、登録してください。謝辞等にPFに関する記述がある場合も登録をお願いします。論文中には記されていないが、PFでの予備実験が研究の推進に有効であった場合は、データベースには登録せずに、その旨を記して、別刷り(PDFファイル)をPF秘書室宛お送りください。研究成果を生み出すまでにPFが果たした役割を社会的に示すことも重要ですので、今後同様のケースがあった時は論文中のAcknowledgement等に記述してください。

Q5: 課題番号の入力は必要か?
A5: 課題審査時に行われる同一実験責任者が行った過去の課題からの成果等は課題番号をキーとして検索します。課題番号が正しくないと、実験責任者と研究成果の対応付けが正しく行われなくなりますので、正確な課題番号を入力するようにしてください。

Q6:かなり以前の実験で、課題番号等が分からないがどうすればよいか?
A6: 2000年以降の課題については責任者毎の課題リストから、 1996年度~1999年度の課題番号は、ホームページの「有効課題一覧」から、検索頂けます。詳細はこちらの「PF出版データベース課題番号検索」のページをご覧下さい。

Q7: 学会発表の要旨も出版データベースに登録すべきか?
A7: 通常の学会の要旨は対象としていませんが、当該研究分野において論文相当と見なされている、刷り上がり3頁程度以上のextended abstract等は登録してください。

Q8: 査読なしのプロシーディングは登録すべきか?
A8: PAC(Particle Accelerator Conference)のプロシーディング等当該研究分野において論文相当と見なされている、刷り上がり3頁程度以上のプロシーディングスは登録してください。

Q9: PF研究会の報告として出版されるKEK ProceedingsやPhoton Factory Activity ReportのHighlightsに掲載されたレポートは登録すべきか?
A9: KEK Proceedings等は冊子としての登録はお願いしますが、その中の個々のレポートは登録していません。Activity Reportについても、個々のUser report、Highlightとも出版データベースには登録していません。

Q10: 別刷りを送付したかどうすれば確認出来るか?
A10: 論文を検索した時、データベースに登録されているが、別刷りが届いていない論文については、RECORD NO欄に「Reprint not yet received」と記されています。既に別刷り(またはPDFファイル)を受理している論文についてはこのメッセージが出ません。


Last Modified:2012-08-03