落語家の桂福丸さんが様々な研究者の人柄にせまる対談シリーズ「落語と科学の相互作用」の第2回を昨年12月15日、そして、第3回を先日1月31日に配信しました。
第2回:2021年12月15日(水)対談お相手:KEK道園教授
第2回はKEK 応用超伝導加速器センター長/ILC 国際推進チームの道園真一郎教授が登場しました。
この対談では毎回「落語と科学の相互作用」を表す数式をゲストに紹介してもらいます。道園教授が表した数式には時間の概念が含まれ、人間関係も時間の経過で相互作用が変わってくるのではないかと考えたようです。電子レンジの例から加速器のお話、身近な加速器の紹介、物理工学からのキャリアパス、不思議なことに興味深々だった幼少期など話は尽きませんでした。 ご視聴はこちらから https://youtu.be/s-0sUaAw07c
第3回:2022年1月31日(月)対談お相手:総研大 青木さん、中島さん、西森さん
第3回対談のお相手は、総合研究大学院大学生の青木優美さん、中島樹利菜さん、西森早紀子さん。3人が考えた数式は、状態の変化を表すブラケット記号を使って、大学院生に落語家が作用することで研究者になることを表したそうです。研究をしながら大学院生として勉強にも励む彼女たち。同期は南極に?世界に類を見ない総研大の話や、素粒子物理に興味を持ったきっかけから、粒子の不思議さに夢中という話まで1時間はあっという間でした。ご視聴はこちらから https://youtu.be/g0S7SZZMBzA
次回は2月28日配信予定です。どうぞお楽しみに!