パネルディスカッションの様子。左から、池上氏、村山氏、エバンス氏、ハリソン氏、山崎氏、内永氏。
10月15日、東京大学伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)でILC計画 国際シンポジウム「宇宙の謎に迫れるか!国際リニアコライダー」が開催された。リニアコライダー・コラボレーション、東京大学素粒子物理国際研究センター、先端加速器科学技術推進協議会が主催する、本シンポジウムには約250名が参加した。 シンポジウムは、主催者を代表してLCCディレクターのリン・エバンス氏の挨拶で開会した。前半は、IPMU機構長の村山斉氏と、三菱重工取締役会長の大宮英明氏が基調講演を行った。
後半は、コーディネータに池上彰氏(ジャーナリスト、東京工業大学教授)を迎え、パネルディスカッションを実施。村山氏、エバンス氏に加え、マイク・ハリソン氏(米・ブルックヘブン研究所)、山崎直子氏(宇宙飛行士)、内永ゆか子氏(NPO法人 J-Win理事長)がパネリストに加わった。