「ILC計画に関する主な課題について」を文科省に提出

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6月2日(水)、高エネルギー物理学研究者会議と KEKは、これまで指摘されてきたILCに関する課題への対応についてまとめた文書「ILC 計画に関する主な課題について」を文部科学省に提出しました。

この文書は、文部科学省の設置した ILC に関する有識者会議による「ILC 計画見直しを受けたこれまでの議論のまとめ」、および日本学術会議による「国際リニアコライダー計画の見直し案に関する所見」で指摘された課題について、課題解決に向けた取り組みの現状や、今後の方策と見通しを、高エネルギー物理学研究者会議と KEK が研究者の立場からまとめたものです。

国際的な研究協力および費用分担、学術的意義や国民および科学コミュニティの理解、技術的成立性の明確化、コスト見積もりの妥当性、人材の育成・確保の見通し等の観点から、主要な課題についてまとめています。本日、ILC国際推進チームが公開した「ILC準備研究所提案書」は、これらの課題解決の多くに係わっているため、時期を同じくして、課題と準備研究所期間に行われる諸活動との関係を示すためにこの文書を用意したものです。

この文書により、ILC 計画に関する課題解決のための活動が進んでいること、また残された課題の解決のためには ILC 準備研究所において国際協力により対応していく必要があることを、関係者の皆様にご理解いただけることを期待しています。

「ILC計画に関する主な課題について」全文