加速器図鑑 加速器図鑑 ❶超伝導加速空洞 ILCの超伝導RF加速空洞 イラスト:Rey. Hori ILCは最先端技術を駆使した多くの要素から構成されます。その心臓部となるのが「超伝導RF加速空洞」です。レアメタルであるニオブで作られており、マイナス270度Cくらいまで冷... 2023.04.26 加速器図鑑記事一覧
ILCの物理学 ILCの物理学 ヒッグス粒子① CERNのセレモニーでのヒッグス博士(右)同時にノーベル賞を受賞したアングレール博士と©︎CERN ILCの研究で最も重要なテーマのひとつが「ヒッグス粒子」。2012年に欧州合同原子核研究機関(CERN)のLHC加速器の実験で見つ... 2023.04.26 ILCの物理学トピックス記事一覧
ILCの物理学 ILCの物理学:湯川相互作用とヒッグス場 日本初のノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士。 湯川博士の受賞理由となったのは「素粒子の相互作用について」という論文です。湯川博士はこの論文で、陽子や中性子を原子核の中で結びつけている粒子「中間子」の存在を予言しました。 (ノーベ... 2023.01.23 ILCの物理学トピックス記事一覧
コラム ノーベル賞でたどる素粒子の発見物語:素粒子の質量の起源に関わるヒッグス粒子の理論的発見 2013年のノーベル賞物理学賞をブリュッセル自由大学のFrancois Englert(フランソワ・アングレール)氏、エディンバラ大学名誉教授のPeter W. Higgs(ピーター・ヒッグス)氏が受賞しました。受賞理由は「素粒子の質量の起... 2019.05.01 コラム素粒子の話記事一覧
コラム 第1 回ビームダイナミクスと加速器技術に関する国際スクール (ISBA18) 開催される(栗木雅夫 広島大学教授) ISBA18の参加者の集合写真 概要 2018年11月26日から30日の五日間にわたり, 第1回ビームダイナミクスと加速器技術に関する国際スクール(The 1st International School on Beam dynamics... 2018.12.25 コラム研究者報告記事一覧
コラム ドイツ連邦議会カウフマン議員の日本での3日間(川越清以 九州大学教授) ドイツ連邦議会のステファン・カウフマン議員が10月末に来日し、ILC計画実現に向けた政治レベルでの非公式な日独協議、ILC建設候補地となっている岩手県の視察、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の視察など、多忙な3日間の活動を行った。201... 2018.12.13 コラム研究者報告記事一覧
AAAコラム 祝2018年 ノーベル物理学賞 <先端加速器科学技術推進協議会(AAA)のコラム記事(2018年10月5日掲載)より> 2018年のノーベル物理学賞が,アーサー・アシュキン(Arthur Ashkin)博士,ジェラール・ムルー(Gerald Mourou)博士,ドナ・ス... 2018.10.05 AAAコラムコラム記事一覧
コラム ILC夏の合宿2018開催 栗木雅夫(広島大学 教授) ILC夏の合宿参加者の集合写真 ILC夏の合宿は、ILCの実現のために、実験物理学者(高エネルギー物理学等)、理論物理学者(素粒子理論等)、加速器研究者(加速器理論、加速器開発等)の三者が集い、ILCの加速器、物理、理論について寝食をとも... 2018.10.03 コラム研究者報告記事一覧
コラム ノーベル賞でたどる素粒子の発見物語:標準理論の大きな柱のひとつ、「対称性の破れ」の考えを素粒子物理学に導入 2008年のノーベル物理学賞は、南部陽一郎氏(シカゴ大学エンリコ・フェルミ研究所)、益川敏英氏(名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長・特別教授、京都大学・名誉教授)、小林誠氏(KEK特別栄誉教授)が受賞しました。日本生まれの三名がノーベル物理... 2018.10.02 コラム素粒子の話記事一覧
コラム ノーベル賞でたどる素粒子の発見物語:強い相互作用における漸近的自由性の理論的発見 2004年のノーベル物理学賞は、「強い相互作用における漸近的自由性の理論的発見」として、米国の3名の物理学者、ディビッド・グロス博士、デビッド・ポリッツァー博士、フランク・ウィルチェック博士が受賞しました。 1990年のノーベル物理学賞の... 2018.06.12 コラム素粒子の話記事一覧