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ILDミーティング報告 佐貫智行(東北大学 准教授)

2月20日から22日まで、岩手県一関市において ILDミーティングが開かれました。私は、この会議の主催者として会議の運営に携わるとともに、ILD グループの一員として会議に参加しました。 ILDとは、ILC用に検討を進めている測定器の...
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アジア加速器・測定器フォーラム AFAD 2018 出張報告 浦川 順治(KEK多国籍参画ラボ・コーディネーター(URA))

1月29日(月)、30日(火)の二日間、韓国Daejeon(大田)のDCC (Daejeon Convention Center)において、アジア加速器・測定器フォーラム(AFAD 2018)が開催されました。今年のフォーラムには、日本や中...
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ノーベル賞でたどる素粒子の発見物語:「天体物理学への先駆的貢献、特に宇宙ニュートリノ の検出」その1

21世紀に入って間もない2002年のノーベル物理学賞はそのテーマは宇宙関連の賞でしたが、日本の小柴博士が受賞されたので、このコラムでもとりあげようと思います。この年のノーベル物理学賞は「天体物理学への先駆的貢献、特に宇宙ニュートリノの検出」...
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ノーベル賞でたどる素粒子の発見物語:物理学における電弱相互作用の量子構造の解明

1999年のノーベル物理学賞は新素粒子の発見に関連してではなく、「物理学における電弱相互作用の量子構造の解明」という理論の発展の理由でオランダのゲラルド・トフーフト博士とマルティヌス・フェルトマン博士が受賞しました。電弱相互作用とは電気力と...
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ノーベル賞でたどる素粒子の発見物語:3つ目の荷電レプトン(タウ粒子)の発見

1995年、米国の物理学者マーチン・ルイス・パール博士は、同国の物理学者フレデリック・ライネス博士と共に「レプトン物理学の先駆的実験」という理由でノーベル物理学賞を受賞しました。パール博士は現在標準理論の枠組みで現在はタウ粒子と呼ばれる荷電...
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加速器・物理合同ILC夏の合宿2017@乗鞍高原 竹下徹(信州大学) 

宿舎および開催場所の乗鞍高原 鈴蘭小屋の前で集合写真。 ILC夏の合宿は、2010年以来8回目の、毎年日本各地で夏に開催されている3泊4日の合宿です。今年は、7月21日(金)午後~23日(月)午前まで開かれました。場所は、最近は温泉付きの...
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IPAC 17@デンマーク 出張報告記  栗木雅夫 (広島大学 教授)

デンマークは北海とバルト海を結ぶ港湾都市。コペンハーゲンには運河が縦横に走る。 2017年5月14日から20日の日程で、第8回の国際加速器学会 (IPAC17)が、デンマークの首都コペンハーゲンで開催された。コペンハーゲンはデ...
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DESYでビーム試験を実施して 杉山 晃(佐賀大学 教授)

ビーム試験に参加したメンバー ILC用飛跡検出器(TPC)のビーム試験のためにドイツのDESY研究所で10月31日~11月14日まで2週間にわたり実験してきました。飛跡検出器の開発は、国際協力により進められ、DESY研究所のビームラインに...
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ノーベル賞でたどる素粒子の発見物語:クォークの存在の実験的発見

ヘンリー・ケンドール、ジェローム・アイザック・フリードマン、リチャード・エドワード・テイラーの3人は、スタンフォード線型加速器センター(SLAC)で実験を行い、1969年に陽子は内部構造を持たない粒子ではなく、それよりも下の階層をなす点状の...
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大学めぐり 「ILCセミナー」  大森恒彦(KEK 講師)

「大学めぐり」は1~3人の講師で全国の大学を訪問してILC に関する2時間程度のセミナーを行う活動です。ここではプレゼンテーションを工夫し、参加してくれた多くの学生達に ILC への興味を持ってもらうようにしています。ILC を研究している...