コラム

ノーベル賞でたどる素粒子の発見物語:4 チャームクォーク

1974年の11月9日から10日にかけて、米国スタンフォード大学の電子・陽電子の衝突型加速器SPEARを使って実験をしていたバートン・リヒター教授の研究グループが、衝突のエネルギーが3.1GeV(31億電子ボルト)付近で素粒子反応の頻度が増...
ILC ニュースライン

“バンプ”からリニアコライダーを再考する

2016年のECFAリニアコライダー・ワークショップが、美しいスペインの都市サンタンデールで、5月30日から6月5日まで開催された。リニアコライダー物理学の最新の進展について議論するために、200人を超える実験、理論および加速器分野の研究者...
ILC ニュースライン

ECFA リニアコライダー・ワークショップ開催

加速器の一部と衝突点周りの様々な技術が関連する「ILCの中央領域」が、スペイン・サンタンデールで行われるECFA(欧州将来加速器委員会 )リニアコライダー・ワークショップの大きな話題となっている。設計変更や土木建築の課題、測定器に関する課題...
お知らせ

ILC通信がウェブマガジンになりました!

2016年6月より、ILC通信はウェブマガジンに衣替えしました。 タイムリーな情報発信ができるよう、新しい記事は随時更新します。FackebookページやTwitterでもご確認いただけますので、「いいね」とフォローをお願いします。メール...
ILC ニュースライン

ドイツの素粒子物理コミュニティ、ILCを強力にサポート

ヨーロッパの粒子物理学戦略の最新版が採択されたのは、つい昨日のことのように思うかもしれない。しかし、もう2018-19版の新計画の準備が始まっている。ドイツは、将来の電子・陽電子・コライダーに関するワークショップからのその最初の結論を最近公...
AAAコラム

スペイン&日本 核融合・加速器の技術開発およびプロジェクト協力強化ワークショップ

2016年5月13日駐日スペイン大使館にて,スペイン貿易省, INEUSTAR (スペイン科学産業協議会)主催,先端加速器科学技術推進協議会,量子科学技術研究開発機構,IFIC (スペイン粒子物理研究所),INDUCIENCIA (スペイン...
お知らせ

KEK2016一般公開、開催日決定のお知らせ

昨年の超伝導RF試験設備(STF)での一般公開の様子。 KEKつくばキャンパスでは、今年も一般公開を開催いたします。開催日が決定しましたのでお知らせいたします。 一般公開開催日:2016年9月4日(日) 詳しい情報は下記に随時掲載...
アーカイブ

日米協力を進める会合をワシントンで開催

国際リニアコライダー(ILC) は、その名のとおり国際協力で行うことが必須となる大型科学プロジェクトです。その実現に向けた日米協力が大きく展開しています。 2 月11 日(木)、米国ワシントンDC の米国議会下院議員会館で、第一回日米...
コラム

ノーベル賞でたどる素粒子の発見物語:3 中間子

核力に関して理論的な考察を行い「中間子」の存在を予測した湯川秀樹博士は、1949 年に日本人として初のノーベル賞を受賞されました。中間子は今ではクォークと反クォークが強く結びついた粒子であることがわかっています。研究者はそれ以上細かくできな...
トピックス

ICFA の記者会見を東京で開催

2 月26 日(金)、世界の素粒子物理研究所の所長等で構成される「将来加速器国際委員会 (ICFA)」の主要委員による記者会見が、東京で行われました。会見の中で、ヨアキム・ムニック委員長(ドイツ電子シンクロトロン研究所)は、ILC の実現に...