共同利用について
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、加速器を用いて物質の根源・構造・機能を解明するために、国内の大学等に所属する多くの研究者、および研究者の自主的な組織である学会や関係学術団体の要望のもと設立された研究機関です。
本機構は、大学共同利用機関として、我が国の加速器科学の総合的発展の拠点として国内外の研究者に対して研究の場を提供することを目的に、共同利用、共同研究を積極的に推進しています。≫
MLFではKEKによる「大学共同利用」とJAEA/CROSSによる「共用」という2つの異なる利用形態が併存する形で利用機会が提供されていますが、ミュオン利用については大学共同利用のみとなっており、原則として大学およびそれに準ずる研究機関に所属する研究者による学術研究のみを対象としております。民間企業等の方で利用をご希望の場合には担当窓口にてご相談下さい。≫
ミュオン共同利用S型実験
S型課題とは、J-PARCにおいて高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所が保有するミュオン科学実験装置を用いて行うプロジェクト型研究課題です。
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J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)実験(一般課題)
国内外を問わず幅広い利用者に開放することを目的に一般公募する一般利用課題です。
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