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J-PARC

概要

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大強度陽子加速器施設 J-PARC( Japan Proton Accelerator Research Complex )は、世界最高クラスの大強度陽子ビームを生成する加速器と、 その大強度陽子ビームを利用する実験施設で構成される最先端科学の研究施設です。
J-PARCは日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)が共同で建設、運営を行っています。 大強度陽子加速器を用いた科学技術の総合的展開を図るために、JAEAの中性子科学研究計画と、 KEKの大型ハドロン計画という各々が提案していた2つの計画を共同プロジェクトに統合し、平成13年に両機関はJ-PARCの建設及び研究開発に関する協力協定を締結しました。平成20年度には物質・生命科学実験施設で、平成21年度にはハドロン実験施設、ニュートリノ実験施設で利用運転を開始しました。



J-PARCの加速器は、リニアック、3GeVシンクロトロン、50GeVシンクロトロンで構成されます。
3GeV陽子ビームを利用するのが中性子源とミュオン源のある物質・生命科学実験施設です。

50GeVシンクロトロンからの陽子ビームは原子核素粒子実験施設(ハドロン実験施設)、ニュートリノ実験施設の2つの実験施設へ供給されます。

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高いエネルギーまで加速された陽子を原子核標的に衝突させると、原子核反応により、中性子、K中間子、π中間子、ミュオン、ニュートリノ、反 陽子などの多様な二次粒子が生成されます。

これらの二次粒子は量子ビームとも呼ばれ、J-PARCではこれらを利用して、原子核物理、素粒子物理、物質科学、生命科学、原子力工学の分野における最先端の研究 が行われます。

関連リンク

J-PARC:大強度陽子加速器施設