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「Muon科学と加速器研究」並びに「第4回文理融合研究シンポジウム」開催のご案内

シンポジウム
2020年11月 6日

「Muon科学と加速器研究」と連続する日程でKEK物構研主催の「第4回文理融合研究シンポジウム」を開催いたします。
連続して参加いただけるようなプログラムとさせていただきますので、ご興味のある方は日程を調整のうえご参加ください。
なお、COVID-19の感染状況を鑑みて、今回の開催形式はzoomなどのオンラインでの開催とさせていただきます。


第11回「Muon科学と加速器研究」研究会

  • 日時:2021年 1月 27日(水)~ 1月 28日(木)

    ※文理融合シンポジウムは1/28午後~1/29とし、1/28午後は合同セッションといたします。

  • 場所:zoom(接続先等の詳細は後日お知らせいたします。)


「本研究会は、muonを利用した科学や応用利用、また関連した技術開発について広く議論する研究会です。本研究会では、muonビーム開発グループとユーザーが一堂に会し、従来にない性質のmuonビームの利用やそれに必要な新しい技術などについて情報交換し、今後のmuon科学の発展を議論します。国内外でのmuon施設・実験に関する最新情報に関する講演も歓迎です。」

よろしくお願いいたします。

「muon科学と加速器研究」世話人:
下村浩一郎、石田勝彦、佐藤朗、河村成肇


第4回 文理融合シンポジウム
量子ビームで歴史を探る ー加速器が紡ぐ文理融合の地平ー

  • 日時:2021年 1月 28日(木)13時30分 ~ 1月 29日(金)17時
  • 場所:zoom(接続先等の詳細は後日お知らせいたします。)

参加申込み等詳細


「文化財をはじめとする人文科学資料研究への活用が期待される「負ミュオンを用いた新たな非破壊研究手法」の実用が、今、日本の研究グループによって精力的に推進されております。高エネルギー加速器研究機構・物質構造科学研究所では、茨城県東海村にあるJ-PARC MLFミュオン施設(MUSE)で世界最高強度のパルス負ミュオンビームを用いた分析が進められており、また、大阪大学核物理研究センター(RCNP)でも、連続負ミュオンビームによる非破壊分析が活発に実施されています。 これまでも放射光や中性子などを用いて、様々な文化財科学の研究が行われておりますが、さらにミュオンも加えて、量子ビームを利用する文化財研究の第一人者が一堂に会して、これまでの考古学研究、並びに関連研究、更に分析技術を紹介し、文理融合研究の可能性を探る本シンポジウムを開催します。全国の大学・博物館・研究所等の人文科学系の研究者と自然科学系の研究者とのネットワークの形成に向けて、新たな文理融合プラットフォームを構築する一助となる事を期待しています。」

皆様のご参加をお待ちしております。

「第4回 文理融合シンポジウム」世話人:
三宅康博、下村浩一郎