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人文科学と材料科学が紡ぐ新知創造学際ハブ 公開ミーティング(研究会)のお知らせ

研究会
2024年1月22日

 共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」『人文科学と材料科学が紡ぐ新知創造学際領域の形成』(代表機関:東北大学金属材料研究所、略称:「新知創造学際ハブ」)では、下記の第一回公開ミーティング(研究会)を開催します。 本事業では、量子ビームによる分析技術と文化財の研究などのマッチングを図り、量子ビーム利用の拡大、および、多様なステークホルダーと新しい学際領域の形成を目指します。そのため、多くの方に、本事業に興味を持って頂きたいと思っております。 今回は、一般の方のオンライン参加も可能ですので、お近くのお知り合い、学生、事務職、技術職などの皆様にもご案内頂けると幸いです。


  • 日 程:2024年 2月 6日(火) 13:30~17:30
  • 会 場: 岡山コンベンションセンター(https://www.mamakari.net/access/
  • 定 員:現地参加 約80名
        オンライン参加 約300名
  • 申込〆切:1月31日(水)(定員に達し次第締め切ります)
  • 参加費:無料


参加登録はこちらからです。
https://med-gakkai.jp/ikh2024/jizen/
 

プログラム案(敬称略)


13:30-13:35 開会のあいさつ 那須 保友(岡山大学・学長)
13:35-14:00 「学際」の新たな地平への鼓動 山根 一眞(新知創造学際ハブ・ファシリテーター)
14:00:14:20 鉱物学.人文科学と材料科学のクロスロード 杉山 和正(東北大学金属材料研究所)
14:20-14:40 負ミュオンを用いた文理融合研究の概略と文理融合シンポジウム 三宅 康博(高エネルギー加速器研究機構・名誉教授)
14:40-15:00  中性子イメージングと文化財・古生物研究 鬼柳 善明(北海道大学・名誉教授)
15:00-15:20  休憩
15:20-15:40 鉛同位体比分析からみた古墳出土鏡研究の現状と課題(オンライン) 岩本 崇(島根大学 法文学部)
15:40-16:00 弥生時代・古墳時代鉄製品の製作技術解明に向けて ライアン・ジョセフ(岡山大学 文明動態学研究所)
16:00-16:20 微少サンプルによる文化財の材質分析の可能性について 藤澤 敦(東北大学 学術資源研究公開センター)
16:20-16:40 ポータブル複合X線分析による中国および平泉出土陶磁器の比較検討 桑 静(岩手大学 平泉文化研究センター)
16:40-17:00 地質学・古生物学と考古学:文理融合研究の可能性を探る 西 弘嗣(福井県立大学 恐竜学研究所)
17:00-17:25 全体討論  
17:25-17:30 閉会のあいさつ 藤田 全基(東北大学金属材料研究所)

 

問い合わせ先:
ミーティング(研究会)世話人 Email: nkc-hub@grp.tohoku.ac.jp
 


東北大学金属材料研究所
新知創造学際ハブ運営委員会
委員長 藤田 全基