共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」『人文科学と材料科学が紡ぐ新知創造学際領域の形成』(代表機関:東北大学金属材料研究所、略称:「新知創造学際ハブ」)では、下記の第一回公開ミーティング(研究会)を開催します。 本事業では、量子ビームによる分析技術と文化財の研究などのマッチングを図り、量子ビーム利用の拡大、および、多様なステークホルダーと新しい学際領域の形成を目指します。そのため、多くの方に、本事業に興味を持って頂きたいと思っております。 今回は、一般の方のオンライン参加も可能ですので、お近くのお知り合い、学生、事務職、技術職などの皆様にもご案内頂けると幸いです。
参加登録はこちらからです。
https://med-gakkai.jp/ikh2024/jizen/
13:30-13:35 | 開会のあいさつ | 那須 保友(岡山大学・学長) |
13:35-14:00 | 「学際」の新たな地平への鼓動 | 山根 一眞(新知創造学際ハブ・ファシリテーター) |
14:00:14:20 | 鉱物学.人文科学と材料科学のクロスロード | 杉山 和正(東北大学金属材料研究所) |
14:20-14:40 | 負ミュオンを用いた文理融合研究の概略と文理融合シンポジウム | 三宅 康博(高エネルギー加速器研究機構・名誉教授) |
14:40-15:00 | 中性子イメージングと文化財・古生物研究 | 鬼柳 善明(北海道大学・名誉教授) |
15:00-15:20 | 休憩 | |
15:20-15:40 | 鉛同位体比分析からみた古墳出土鏡研究の現状と課題(オンライン) | 岩本 崇(島根大学 法文学部) |
15:40-16:00 | 弥生時代・古墳時代鉄製品の製作技術解明に向けて | ライアン・ジョセフ(岡山大学 文明動態学研究所) |
16:00-16:20 | 微少サンプルによる文化財の材質分析の可能性について | 藤澤 敦(東北大学 学術資源研究公開センター) |
16:20-16:40 | ポータブル複合X線分析による中国および平泉出土陶磁器の比較検討 | 桑 静(岩手大学 平泉文化研究センター) |
16:40-17:00 | 地質学・古生物学と考古学:文理融合研究の可能性を探る | 西 弘嗣(福井県立大学 恐竜学研究所) |
17:00-17:25 | 全体討論 | |
17:25-17:30 | 閉会のあいさつ | 藤田 全基(東北大学金属材料研究所) |
問い合わせ先:
ミーティング(研究会)世話人 Email: nkc-hub@grp.tohoku.ac.jp
東北大学金属材料研究所
新知創造学際ハブ運営委員会
委員長 藤田 全基