コラム 謎にせまる:質量 最近「メタボリック症候群」という言葉が話題になったりして、体重の増加が気になりますね。でも、もっと根本的な疑問に頭を悩ませれば体重のことは忘れられるかもしれません。例えば、そもそも物質に重さがあるのはなぜか?それが今日の主題です。 「... 2008.02.15 コラム記事一覧謎にせまる
アーカイブ 英国と米国の科学技術予算の今後 米国大統領予備選の天王山、スーパーチューズデーを目前にした2月5日、ブッシュ米大統領はその政権最後となる2009年米国会計年度(08年10月~09年9月)大統領予算教書を議会に提出しました。急速に減速する景気浮揚を目指して組み立てられた... 2008.02.15 アーカイブ記事一覧
アーカイブ 英国・米国のILC関連予算削減 昨年末、国際リニアコライダー(ILC)の国際協力研究体制を揺るがしかねない、大きなニュースが相次いで舞い込みました。 12月11日、英国の科学技術施設審議会(STFC)は、ILCを含む、複数の物理学・天文学プログラムに対する、予算... 2008.01.15 アーカイブ記事一覧
アーカイブ 2007年のILCの動き 2007年も、あと少しを残すのみとなり、あわただしい年の暮れがやってきました。「師走」の由来は「先生が走るほど忙しい季節」という説が一般的ですが、実はこれは当て字。語源としては「年が果てる」意味の「年果つ(としはつ)」が変化したとす... 2007.12.15 アーカイブ記事一覧
コラム 謎にせまる :物理学者のカンニング? 物理学は、この世で起きている自然現象を理解しようとする学問。自然法則を量的に捉えて、数学的な関係式として表します。しかし、私たちの住む宇宙はとても複雑なので、「計算が合わない」ことがしばしば起こり、物理学者たちを悩ませています。そんな難... 2007.12.15 コラム記事一覧謎にせまる
アーカイブ トンネル掘削と地質調査 鉄道のトンネル工事で使われたTBM 世界の素粒子物理学者が実現を目指して研究を進めている国際リニアコライダー(ILC)は、長さ31キロメートルに及ぶ地下トンネルの中につくられる超精密加速器です。その規模の大きさから、ILC建設には、克... 2007.11.15 アーカイブ記事一覧
アーカイブ 山田作衛氏、リサーチディレクターに ILCで加速された電子と陽電子は測定器内に導かれます。測定器中央を貫くパイプの一方からは電子が、反対からは陽電子が入り、ちょうど真ん中で衝突します。衝突で生成された粒子の反応を調べるのが測定器です。credit:Newton Press ... 2007.10.15 アーカイブ記事一覧
コラム 謎にせまる:「加速」って何? 「加速」と聞くと皆さんは何を思い浮かべますか? インターネットで「~が加速する」という語句の使われ方を検索してみると、物事が変化する様子が時とともにどんどん激しくなるような状況で使われていることがわかります。 加速器は粒子に速度を加える装... 2007.10.15 コラム記事一覧謎にせまる
アーカイブ 地球の丸みとトンネル 地下鉄や送電線、上下水道、共同構など、多くの都市の地下は、人々の移動や、エネルギー・水など私たちのライフラインの輸送のためのインフラがはりめぐらされています。いま、「大深度地下」と呼ばれる地下40m以下の空間は、将来開発の場として注... 2007.09.15 アーカイブ記事一覧
アーカイブ 次世代のビッグ・サイエンスの役割 佐藤文隆氏インタビュー 佐藤文隆京都大学名誉教授は、日本を代表する理論物理学者の1人であり、国際宇宙ステーション(ISS)や国際熱核融合実験炉(ITER)といった日本の関わる国際プロジェクトのアドバイザーもつとめて来られました。佐藤教授は、専門的な研究に加え、幅広... 2007.08.15 アーカイブ記事一覧