PF

沿革

1971年 4月 高エネルギー物理学研究所設立
1974年 6月 日本学術会議「放射光総合研究所」設置を勧告
1976年 6月 高エネルギー物理学研究所にフォトンファクトリー専門委員会を設置
1978年 4月 放射光実験施設設立、実験施設の建設開始
1979年 1月 放射光実験施設鍬入れ式(25日)
1981年 3月 放射光光源棟が完成
1982年 2月 入射器で2.5GeVの電子ビーム加速に成功、PFリングに入射開始
1982年 3月 PFリングに2.5GeVで電子ビームを蓄積、放射光の取り出しに成功(11日)
1982年10月 放射光研究棟が完成
1983年 2月 縦形ウィグラー、アンジュレーターの試運転に成功
1983年 6月 放射光共同利用実験を開始
1985年10月 入射器で2.5GeVの陽電子ビーム加速に成功
1987年 2月 PFリングの低エミッタンスモード(130nmrad)の共同利用実験開始
1987年 4月 PF-ARで放射光共同利用実験開始
1987年11月 PFリングでマルチポールウィグラー運転開始
1988年 3月 PFリングで350mAの陽電子ビームの蓄積に成功
1988年 8月 第3回シンクロトロン放射光装置技術国際会議(SRI−88)を主催
1988年10月 AR円偏光ウィグラー・アンジュレーターから高輝度楕円偏光X線の取り出しに成功
1989年 4月 総合研究大学院大学・放射光科学専攻を設置
1990年 1月 PF光源棟の屋上断熱工事完成
1990年 4月 PFリングで単バンチ運転の共同利用実験を開始
1990年12月 世界初の真空封止型アンジュレーターから高輝度X線の取り出しに成功
1991年 3月 PFリングで3GeV運転開始
1992年 8月 放射光実験準備棟の建設開始
1993年 3月 放射光実験準備棟完成
1993年10月 オーストラリアとの協定ビームライン完成
1995年10月 トリスタンMRリングでの放射光実験
1996年 5月 PF-ARにおいて心臓の冠状動脈造影診断システムの臨床応用を開始
1996年12月 PFリングにおいて773mAの大電流蓄積に成功
1997年 4月 高エネルギー加速器研究機構・物質構造科学研究所・放射光研究施設に組織変更
1997年 9月 PFリング高輝度化(36nmrad)完成
2001年 4月 構造生物学実験棟完成
2002年 1月 PF-AR高度化(大強度パルス放射光源)改造完了
2003年 5月 構造生物学研究センター設立
2004年 4月 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構発足(放射光科学研究施設に名称変更)
2005年 9月 PFリング直線部増強改造工事 完了
2006年 4月 次世代放射光源・ERL計画推進室発足
2009年 1月 PFリングのトップアップ運転開始
2009年 4月 放射光源研究系が加速器研究施設・加速器第七研究系に組織変更
2009年 4月 構造物性研究センター設立
2009年 4月 インドビームライン開設
2009年10月 Ada Yonath博士にリボソームの結晶構造解析でノーベル化学賞
2010年 4月 コンパクトERL建設開始
2011年 3月 東日本大震災により被災、夏までの共同利用実験が中止に
2012年 2月 PFリングでハイブリッド(マルチバンチ+シングルバンチ)運転開始
2014年 3月 コンパクトERLエネルギー回収運転に成功
2017年 2月 PF-AR直接入射路が完成、6.5GeVフルエネルギーの電子ビーム入射・蓄積に成功
2017年 4月 ERL計画推進室が廃止、先端加速器推進部・超電導加速器利用推進チームへ改組
2018年 11月 PF-ARトップアップ運転開始
2019年 4月 放射光実験施設が正式な組織として発足、加速器第七研究系が加速器第六研究系に名称変更
2020年 4月 量子ビーム連携研究センター(CIQuS)が発足(構造物性研究センターを発展的に改組・拡充)
2021年 10月 高エネルギー加速器研究機構にフォトンファクトリー計画推進委員会を設置