放射光共同利用実験課題(低速陽電子実験施設を用いる実験も含む)は、以下のリンクに示す要項にしたがって公募しています。公募締切は年2回(5月、11月)です(U, P, S1型を除く)。
区分 | 受付状況 | 締切日 |
---|---|---|
G(一般)、S2(特別2)
|
締め切りました。 |
公募締切:2020年11月5日(木)13:00 |
T(大学院生奨励)型
|
締め切りました。 |
公募締切:2020年11月5日(木)13:00 |
U(緊急かつ重要)、
P(初心者)、S1(特別1)型 |
受付中 |
随時受付
|
課題申請の詳しい説明、手続き、区分の詳しい説明等については、リンクを参照ください。
実験・研究公募要項(放射光共同利用実験) 放射光共同利用実験課題審査手続き・評価基準 PF共同利用実験課題:申請区分について
共同利用実験課題申請書の作成および提出は、KEK実験課題申請システムより行ないます。申請書作成・申請手順、操作等については、システム上のマニュアルや注意書きに従ってください。ここには、各項目に書いていただきたい内容についてまとめました。
分科番号 | 分科名 | 研究内容・例 | 主な対象ステーション |
---|---|---|---|
1
|
電子物性
|
物質の電子状態の研究 例)原子分子分光、光物性、散乱分光 |
2A, 2B, 3B, 7A, 11A, 11B, 11D, 13A/B, 16A, 20A, 27A(放射線生物を除く), 28A/B, SPF |
2
|
構造物性
|
回折・散乱法による物質構造の研究 例)精密構造解析、高圧物性、X線光学 |
3A, 3C, 4B2, 4C, 6C, 7C, 8A, 8B, 10A, 14A, 14B, 18B, 18C, NE1A, NE5C, NE7A(高圧), NW14A |
3
|
化学・材料
|
化学状態に関する研究、材料創成・評価に関する研究 例)化学結合、化学反応、触媒・半導体・超伝導材料など 小角散乱によるソフトマターの研究は第5分科で審査されます。 |
4A, 9A, 9C, 12C, 15A1, 27B(XAFS), NW2A, NW10A |
4
|
生命科学I
|
タンパク質結晶構造解析 下記の説明も合わせてお読みください。 |
1A, 5A, 17A, NE3A, NW12A |
5
|
生命科学II
|
生命科学に関する研究のうち第4分科に属さないもの (生命科学以外の小角散乱、イメージング、トポグラフィーの課題を含む) |
6A, 10C, 14C, 15A2, 20B, 27A(放射線生物), 27B(放射線生物), NE7A(高圧を除く) |
6
|
装置技術・検出器
|
この分野の現状に合わせて、課題審査における試料準備という観点からの評価として、以下のような申請・審査の運用を行なっています。
(1)結晶の準備状況
申請書を提出する段階で放射光X線結晶構造解析に相応しい結晶が既に得られていない場合でも、結晶化に向けた大量発現や精製系の確立がある程度進んでいる場合は、採択後2年間にX線構造解析に使用できる結晶が得られることを期待してこのような申請も可能とする。
平成29年度後期申請より、生命科学I分科への申請の際には、結晶の準備状況について、様式「タンパク質結晶準備状況一覧」を提出していただくことになりました。様式は実験課題申請システムからダウンロードできます。
(2)複数の関連したタンパク質を含む申請課題
実験課題が2年間有効であることから、複数種のタンパク質を一実験課題に含めた課題申請を可能とする。この場合に実験課題名は例えば、「PCB代謝系酵素の構造解析」のように、そこで対象とするタンパク質群やそれらの複合体の機能をなるべく具体的に示す必要がある。その際、申請段階で結晶が得られていない場合でも、発現、精製等がある程度進んでいるものも含めることができる。ただし、現段階では、「シグナル伝達」、「蛋白質輸送」、「転写と翻訳」のような極めて包括的な課題申請はG型課題ではなくS2型課題で申請すべきものと考える(G型課題と包括的な課題との違いは生物学的に関連あるタンパク質の具体名が明記されるか否かにあるとする)。
テキスト形式で入力の他、PDFファイルを作成してアップロードすることができます。wordファイルのテンプレートをダウンロードし、記入後にPDFファイルに変換してアップロードしてください。
テキスト形式で入力の他、PDFファイルを作成してアップロードすることができます。wordファイルのテンプレートをダウンロードし、記入後にPDFファイルに変換してアップロードしてください。