PhotonFactory

来所・実験の手続き

課題採択から来所、実験までに必要な手続です。

(1)課題が採択された時および年度更新時

共同利用者支援システムのユーザー・用務登録

必要書類の提出、宿泊、出張申請等はすべて共同利用者支援システム上から行ないます。実験に参加するメンバー全員が共同利用者支援システムにユーザー登録してください。

共同利用者支援システム

初めてPFで実験を行なう方:共同利用者支援システムにユーザー新規登録を行なってください。
すでに共同利用者支援システムに登録されている方:共同利用者支援システムにログインし、【利用申請手続】ー「用務追加登録」を行なってください。
年度更新時:共同利用者支援システムにログインし、【利用申請手続】ー「登録済み実験・研究用務の年度更新」を4月末日までに行なってください。4月末日を過ぎると当該用務の登録が抹消され、改めて「用務の追加」が必要となります。

課題採択時・年度更新時に必要な書類

様式名 対象 提出先 提出時期
外来放射線作業者個人管理登録票・業務従事者認定証明書兼放射線作業従事承諾書(様式10) 全員 共同利用者支援システム
【利用申請手続】ー「登録済み実験・研究用務」
年度毎
年度最初の来所2営業日前までに必着でKEK放射線管理室に原本を提出
誓約書 実験責任者 共同利用者支援システム
【責任者処理】ー「責任者用・申請書出力」
課題採択時のみ
共同利用実験者等登録届兼外来者放射線作業従事願(様式9-2) 実験責任者 共同利用者支援システム
【責任者処理】ー「責任者用・申請書出力」
年度毎
実験データ等管理計画書 実験責任者 共同利用者支援システム
【責任者処理】ー「責任者用・申請書出力」
年度毎

(2)ビームタイム申請

PFでは、年度を3期(第1期:4〜6月、第2期:10〜12月、第3期:1〜3月)に区切ってビームタイム配分を行なっています。採択された課題を実施するには、各期毎にビームタイム要求書を実験ステーション担当者へ提出する必要があります。
この要求書に基づき、ステーション毎のビームタイム案を策定し、所内に設けたビームタイム配分委員会での検討・承認を経た後、ビームタイムが確定します。
ビームタイム要求書の提出期限、提出様式については、ステーション担当者から、当該ステーションを希望する課題の実験責任者に連絡があります。

ビームタイムはPAC評点にしたがい、各期ごとに、採択された課題のうち(原則として)評点の高い課題から順番に配分されます。したがって、課題が採択されてもビームタイムが配分できない場合もあります。以下のリンクに、ビームライン(群)毎のPAC評点とビームタイム配分状況をまとめてありますので、参考にしてください。

ビームタイム配分状況


確定したビームタイムは、各期のビームタイムが始まる約1.5ヶ月前に実験責任者に連絡致します。要求書を提出したにもかかわらず連絡がない場合はステーション担当者にご確認下さい。


(3)実験までに必要な手続き

オンライン安全講習

全ての実験者には、年度毎に安全講習を受講していただきます。2014年10月より「一般安全講習」部分がオンライン(テスト付き)になりました。来所される前に必ず受講してください。
一般安全講習は年度に1度だけ受けていただければ結構ですが、この講習の合格証は外来者入域記録票を兼ねていますので、毎回お持ちください。オンライン講習に合格すると、合格証アドレスが記載されたメールが届きますので、そのアドレスからいつでも印刷ができます。
PFユーザー一般安全講習

実験に関する手続き

ビームタイムを配分された全ての実験責任者は、「試料・化学薬品等持ち込み・使用届」を提出ください。提出されていない場合は実験を行うことができませんのでご注意下さい。
その他、実験に使用する装置、ガス等の持ち込みには、あらかじめ届出が必要なものがあります。該当する方は期限までに必ず手続きを行なってください。
実験に必要な物品の貸し出しや準備室等の使用にも、届出や担当者への連絡が必要なものがありますので、「実験支援設備・施設等」でご確認ください。

様式名 対象 提出先 提出期限
試料・化学薬品等持ち込み・使用届
詳しくはこちら
実験責任者 共同利用者支援システム
【責任者処理】ー「責任者用・申請書出力」
各ビームタイムの2週間前まで
化学物質リスクアセスメント
詳しくはこちら
労働安全衛生法の改正により、一定の危険有害性のある化学物質についてリスクアセスメントを実施することが義務づけられました。PFでの共同利用実験等で持ち込む化学物質についてもユーザーの責任において事前にリスクアセスメントを実施して頂きます。
実験責任者 共同利用者支援システム
【責任者処理】ー「責任者用・申請書出力」
各ビームタイムの2週間前まで
加熱昇温装置等使用届
詳しくはこちら
加熱昇温を目的とする装置を使用する者 共同利用者支援システム
【利用申請手続】ー「登録済み実験・研究用務」
使用開始2週間前
特殊ガス使用届
詳しくはこちら
可燃性・毒性・特殊材料ガスを使用する者 共同利用者支援システム
【利用申請手続】ー「登録済み実験・研究用務」
使用開始2週間前(申請前に実験ステーション担当者と相談のこと)
高圧ガス使用届
詳しくはこちら
上記以外のガスを使用または持ち込む者 ボンベ保管庫担当者 (pfigas★pfiqst.kek.jp)およびステーション担当者
★を@に変えてご利用ください。
使用開始・持ち込みの1週間前
液体ヘリウム供給申込 液体ヘリウムを使用する者 共同利用者支援システム
【利用申請手続】ー「登録済み実験・研究用務」
供給を受ける週の前週の木曜日(申請前に実験ステーション担当者と相談のこと)
遺伝子組換え体使用届
PDF形式   Word形式
(2017/10/26書式変更)
タンパク質結晶構造解析ビームラインでは2016年2月より、凍結結晶に限り遺伝子組換え体のサンプルの持ち込み(封じ込めレベル1のものに限る)が可能になりました。これにより、バキュロウィルスの混入の可能性が排除できない結晶の測定が可能になります。
遺伝子組換え体を持ち込む者
(組換え体で発現させたタンパク質の結晶でも、細胞の破砕等で組換え体は死滅している場合は、そのサンプル結晶は組換え体ではありません。そのような場合にはこの届の提出は不要です)
遺伝子組換え実験担当者
(pfisfty-bio★pfiqst.kek.jp)
★を@に変えてご利用ください。
使用開始2週間前
無線LAN接続申込書
詳しくはこちら
無線LANの使用を希望する者(当該年度中、初めて使用する時) 共同利用者支援システム
【利用申請手続】ー「登録済み実験・研究用務」
来所の約1週間前

旅費・宿泊に関する手続き

KEKが旅費を支給する方の上限人数は、ビームタイムの長さ、PAC評点によって決められています。予算の状況により変化しますので、必ず最新の情報をご確認下さい。特に年度末には調整のためにこの基準を変えることがあります。

区分 支給枠(2019年度)
G型課題 1BTにつき1名
PAC評点4.0以上 支給人数の追加なし

※他課題については別途考慮します。

※2016年4月より全ての旅費支給者について、出張に関わる日当費分の支給を削減しています。

様式名 対象 提出先 提出期限
出張依頼旅費申請
(宿泊予約と同時に申請可能)
KEKから旅費が出る方 共同利用者支援システム
【宿泊予約・旅費申請】ー「宿泊予約及び旅費申請」
ビームタイムの2週間前まで
(宿泊施設は45日前から予約可能)
※来所2週間前までに申請されないと旅費が支給できないことがあります。
口座登録・変更依頼書 KEKから旅費が出る方 共同利用者支援システム
【利用申請手続】ー「登録済み実験・研究用務」
最初の出張の前・口座に変更があった時
派遣届 KEKから旅費が出ない方 共同利用者支援システム
【利用申請手続】ー「登録済み実験・研究用務」
ビームタイムの2週間前まで
宿泊予約 KEKから旅費が出ない方で宿泊を希望する方 共同利用者支援システム
【宿泊予約・旅費申請】ー「宿泊予約及び旅費申請」
平日の宿泊:前日の24:00まで
土日・祝日宿泊:休日前の勤務日の18:00まで
(45日前から予約可能)

宿泊施設は、空室があれば当日でも予約可能です。その場合はユーザーズオフィスに直接お申し込み下さい。

宿泊・出張手続き

(4)来所

来所時には以下のものをお持ちください。

  • 重要 所属機関で使っている個人線量計
    PFのBL-27、SPF(低速陽電子実験施設)に入域する場合は中性子線も検出できる個人線量計が必要です。
    PFのBL-27以外の区域、PF-ARは光子線(X線/γ線)用のもので構いません。ただし、X線専用の個人線量計では入域できませんのでご注意ください。
    利用施設と必要な線量計の種類については以下のリンクの「3.個人被曝線量計を持参し来所」を参照ください。

    共同利用実験者の手続きの流れ(KEK放射線科学センター)

  • 重要 PF一般安全講習合格証兼放射線安全講習申込(PF一般安全オンライン講習合格後、合格証アドレスが記載されたメールが届きますので、毎回印刷してご持参下さい)
  • 宿泊許可書(宿泊施設を利用する方)
  • 化学薬品持ち込み使用届のコピー(実験責任者)。あらかじめ実験責任者宛に送付されます。実験中は「ビームライン使用掲示板」に掲示してください。

実験に必要な物品を宅配便で送りたい場合、こちら に示す手順にしたがってください。

実験ホールへの入域手続

PF、PF-AR、SPF共にPF光源棟入口の監視員室で行ないます。
KEKでは入館カードシステムが運用されています。PF研究棟・光源棟に平日の8:30〜18:00以外の時間帯に入館するにはIDカードが必要です。IDカードが発行される前は、PF研究棟1階自転車置き場側入口から監視員に電話してください。


  • 「PF一般安全講習合格証兼放射線安全講習申込」を提出。
  • 当該年度中、初めて来所の方は、放射線安全教育ビデオ講習(監視員から指示があります)を受講。終了後、所定の用紙に署名し、監視員に提出してください。
  • IDカード(PF用とPF-AR用があります)、個人線量計を受け取る。実験中は、貸し出された個人線量計と所属機関で使用している個人線量計の両方を必ずつけてください。
    • KEK貸与の個人線量計は月毎に集計しています。入域期間中に月が変わる場合は月末に光源棟監視員室に返却し、次月分の線量計の貸与を受けるようお願いします。
    • 実験期間中に数日以上KEKを離れる場合は、KEK貸与の個人線量計を光源棟監視員室にお預け下さい。

重要 ビームライン使用状況掲示板への情報掲示

各ビームラインには、進行中の実験に関する情報を表示する掲示板が設置されています。実験を始める前に、この掲示板(一部はウェブからの入力)に必要事項を掲示してください。詳細は以下のリンクをご参照ください。

ビームライン使用状況掲示板について

  • 実験時の緊急連絡先等を「実験情報管理システム(http://pf-userexp.kek.jp」より入力してください。
    以前は掲示板に直接連絡先を記入していただいていましたが、2018年度からウェブ(KEK内からのみアクセス可)からの入力になりました。
  • 「試料・化学薬品等持ち込み・使用届」を印刷したものを掲出してください。
  • ベーキング、レーザー、特殊ガス、放射性同位元素など、安全に特別な配慮が必要なものを使用する場合は、表示板を掲出してください。

宿泊施設

  • 宿泊施設管理人に宿泊許可書を提示して鍵を受け取ってください。
  • 宿泊料金はユーザーズオフィス[平日の9:00-17:00]で支払って下さい(現金、クレジットカード、デビットカードの利用可)。『共同利用者支援システム』で同時に旅費の申請と宿舎の予約をされた方は、旅費支給額から宿泊料が相殺処理されます。
  • 土日・祝日にチェックアウトする宿泊者で、ユーザーズオフィスに宿泊施設使用料の支払いができない方は、宿泊施設管理人が使用料を領収します(現金のみ、つり銭のないようご用意ください)。[受付時間:土日・祝日の8:30-22:00]

(5)ビームタイム終了時

  • 個人線量計、IDカードを監視員に返却してください。
  • 利用記録を提出してください。 PF User Beam Time Report
  • KEKが旅費を支給する方には出張確認メールが届きますので、共同利用者支援システムにアクセスして旅程確認をして下さい。確認されないと旅費は支払われません。
  • 実験終了後に物品を宅配便で送りたい場合、こちらに示す手順にしたがってください。

(6)その他の手続き

  • 共同利用実験者を追加したい

    追加される実験者本人は共同利用支援システムよりユーザー・用務登録と様式10を、実験責任者は様式9-2を提出してください。

  • 共同利用実験者を削除したい

    実験責任者は共同利用支援システムの【責任者処理】ー「責任者用・申請書出力」より「登録抹消届」を提出してください。

  • 登録した所属、氏名に変更がある

    共同利用支援システムの「ユーザー登録情報修正」の修正依頼をクリックして修正事項を送信してください。また様式10を再提出してください。実験責任者の方は様式9-2を再提出してください。

  • それ以外の登録情報に変更がある

    共同利用支援システムの「ユーザー登録情報修正」から修正してください。

  • 課題申請時に記入した実験ステーション以外の実験ステーションを使用したい

    追加したい実験ステーションの担当者と打合せのうえ、実験課題採択後のステーション追加・変更申請をPF-PAC委員長宛に電子メールで提出してください(宛先:pf-sec★pfiqst.kek.jp ★を@に変えてご利用ください)。実験課題申請書に記載された実験内容、試料等の変更はできません。

  • 学部学生を実験に参加させたい

    実習としてのみ可能です。実習には指導教員が来所する必要があります。手続きは以下のサイトを参照ください。
    学部学生の実習・実習手続きの流れ
    あらかじめPFの受入教員を定め、受入教員の内諾を得たうえで申請してください。許可までに時間がかかりますので、来所する1ヶ月前までに手続きを行なってください。学生本人も共同利用者と同様、共同利用者支援システムでユーザー登録を行い、放射線業務等の手続きを行なう必要があります。