Nanotech CUPAL
KEK事務局担当
Nanotech CUPAL(Nanotech Career-UP Alliance)は平成26年度に始まった文部科学省「科学技術人材育成コンソーシアムの構築」事業にもとづき、つくばイノベーションアリーナナノテクノロジー拠点(TIA-nano)の4機関(産総研、物材研、筑波大、KEK)と京都大学が核となって育成の場を形成し、様々な研修プログラムを提供するコンソーシアムです。この中でKEKはフォトンファクトリーを活用した講習会を実施しており、初級者向けの入門コースでは毎回、一つの手法に軸足をおいて基礎の習得から一連の実験・解析までを座学講習(1日)と実習(2日)のプログラムにより行っています。次回の第3回放射光利用技術入門コースではXAFSを対象とし、平成28年3月1日(火)に初日の講習会を開催予定です。なお、2日間の実習は5-6月期のフォトンファクトリーの運転期間中に行います。
KEKのCUPAL事務局のホームページにて募集要綱を掲載するとともに参加者を募集中ですが、まだ定員に余裕があるため、ご興味のある方は是非ご検討ください。なお、TIA-nanoの4機関及びアライアンスを構成する10の大学の若手研究者には旅費(日当及び必要に応じて宿泊費を含む)の補助を行うことができます(※)。
日時: 講習会 平成28年3月1日(火) 9:00~17:00若手研究者:博士課程後期学生、もしくは博士号取得後10年以内又は同程度の研究経歴を有する40歳未満の研究者(医学系分野では43歳未満)
詳細はホームページでご確認下さい。