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PFの運転再開について

2020年5月29日

新型コロナウイルス感染症拡大への対応として2020年度第I期の運転を中止しておりましたが、状況が好転してきていること、この機会に各種試行を進めることが2020年度第II期の本格的な運転に向けて研究成果の創出と感染症拡大の防止の両面で有効と考えられること、などを考慮して、6月の後半の2週間(6/15-7/1)、短期間かつPFのみではありますが、運転を実施することにいたしました。

この運転では、リモート化や自動化に向けた試験的な実験や直近の学位取得に必要な実験を優先します。現在、実験の際のソーシャルディスタンスの確保などに関するガイドラインの策定を進めていますが、このガイドラインの有効性の確認も重要な目的の一つです。今回は、各測定手法(ビームライン)に適したビームタイム配分を行うことになりますので、通常とは大きく異なる点がありますことをご了承ください。

緊急事態宣言は解除されましたが、決して安心できる状況ではありません。所属機関やKEKの規則、前述のガイドライン(6月上旬公開予定)を遵守することはもちろん、所属機関などにおける実験準備の際にも十分な対策を行うことが利用の前提です。万が一にも、運転再開が感染症を拡大する原因となることのないよう、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

放射光実験施設長 船守展正

液体ヘリウム冷却が必要な超伝導ウィグラー(BL-14)の利用はできません。

新型コロナウイルスに関するPFの対応