放射光実験施設利用者の皆さま
フォトンファクトリーでは、昨年度より、PF 3600時間・PF-AR 2400時間を年間の利用運転の目安としています。2022年度の第二期(9月~12月)の運転スケジュールが決定し、電気料金の高騰の折ですが、第一期と第二期の合計で、一昨年度までと同様のPF 3000時間・PF-AR 2000時間となる見通しです。しかしながら、第一期と第二期の運転のため、KEKから高額の支援を受けており、電気料金の下落もしくはKEK外部からの支援がなければ、第三期(1月~3月)の運転は厳しい状況にあります。
利用者の皆さまには、こうした状況をご理解いただき、第二期のビームタイムの有効活用をお願い申し上げます。
放射光実験施設長 船守展正