人材育成
PFでは、放射光科学、加速器科学分野をリードする人材の育成を推進しています。
大学院教育
PFでは、総合研究大学院大学(総研大)は、高エネルギー加速器科学研究科・物質構造科学専攻、加速器科学専攻の大学院生が研究指導を受けています。放射光、加速器科学の担い手としての成長が期待されています。また、大学院学生を受け入れる特別共同利用研究員制度や、連携大学院制度などもあります。
大学院生奨励(T型)課題
放射光共同利用実験課題の区分のひとつとして、放射光科学の将来を担う人材を育成する大学院生奨励(T型)課題制度を設けています。この課題は、大学院生(博士後期課程在学者もしくは博士後期課程進学予定の修士2年生)が申請でき、大学とPFが共同して指導、支援を行うことにより、放射光科学を高度に活用した優れた研究を主体的に推進していただきます。
大学連携
PFが所属するKEKでは、研究開発能力及び人材を活かし、物質科学研究、生物科学、量子ビーム科学、触媒化学、などの個別研究領域の推進を図るとともに、人材の育成、人材交流を発展させ、世界第一線で先導的な役割を果たすべく、異分野融合型の研究開発の連携・協力を積極的に推進しています。
科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業(Nanotech CUPAL)
複数の研究機関が連携してコンソーシアムを形成し、若手研究者の流動性を高めつつ安定的な雇用を確保するために、国内外の研究機関、企業等とも連携してキャリアアップを図る仕組みを構築し、海外や企業等含めた多様な場で活躍する研究者と高度な人材を育成するための取組を行なっています。