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PF研究会「文化財科学研究に向けた放射光利用の展開」
Progress on use of synchrotron radiation for scientific research of cultural heritage

 
2026年11月6日掲載

<趣旨>

 文化財とは、歴史上、芸術上、あるいは学術上において、価値が高い財産の総称である。文化財の起源、素材、製法、利用などを解明することは、人類の歴史や文化、生活などを読み解くための鍵となる。そのような研究を推進する大前提として、文化財は現状維持が最優先であることから、非破壊分析技術が必須となる。そこで元素分析や、CTによる3次元観察など、非破壊で多彩な分析を実施することができるX線は、有用なプローブのひとつである。特に放射光でのX線は、高強度かつエネルギー可変であるため、高感度元素分析や化学状態分析、ナノメートルオーダーの3次元構造解析等、さらなる応用技術を可能とする。非常にパワフルではある一方、対象物のスケール感の相違やX線照射による損傷等の問題から、現状では文化財に最適とは言い難い面もある。
 そこで本研究会では、文化財科学研究の現状や、中性子やミューオンをプローブとして用いた研究事例との比較を通して、放射光利用の在り方を明確にし、今後の放射光を利用した文化財科学研究への展開を議論する。

<概要>

日時:2027年1月25日(月)午後~1月26日(火)

場所:KEKつくばキャンパス・4号館2階輪講室1、2

提案者:大東 琢治(KEK)、沓名 貴彦(国立科学博物館)、雨宮 健太(KEK)、

世話人:大東 琢治、丹羽 尉博、雨宮 健太(KEK)

参加費:無料

懇親会:1月25日の終了後に予定しています。

お問い合わせ:研究会事務局(pf-kenkyukai[at]pfiqst.kek.jp ※[at]は@に変換)



プログラム,参加申込み等の詳細は,決まり次第掲載します。まずは日程の確保をよろしくお願いします。