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実験装置・施設
ビームライン
AR-NE5C: 高温高圧実験ステーション
AR-NE5C: 高温高圧実験ステーション
概要
ビームライン群
第6分科(高圧)
主な手法
X線回折(エネルギー分散型)
XAFS(透過法)
特徴
高温高圧その場での各種測定が可能です。
幅広い角度(約3~35°)でのエネルギー分散型X線回折測定が可能で、広いQ範囲でのデータ収集が可能です。
白色と単色の切り替えが短時間で行えるため、X線回折測定とXAFS測定を切り替えながらの測定が可能です。
主な研究分野
高圧力科学
地球惑星科学
担当者
柴崎 裕樹 yuki.shibazaki★kek.jp
メールアドレスは★を@に変えてご利用ください。
備考
類似の高圧力発生装置を有するビームライン(AR-NE7A)との使い分けが有効です。担当者にご相談ください。
スペック
光源
6.5/5.0GeV PF-AR 偏向電磁石(NE5)
光学系
二結晶モノクロメータ [Si(111)](標準)、[Si(311)]
エネルギー範囲
20~140 keV(白色X線)
10~60 keV(単色X線)
エネルギー分解能(ΔE/E)
〜5 × 10
-4
ビームサイズ
30 mm(W) × 3 mm(H)
ビーム強度
約10
9
photons/s/mm
2
公開している装置
500トンDIA型高圧力発生装置(MAX80)
MAX80
検出器
Ge-SSD(縦振り)
イオンチャンバー
リモート/メールイン測定
不可
特記事項
6-6式での加圧方式が標準となっております。
高圧セルは各自ご準備ください。
高圧力発生装置が常設され、原則として高圧力発生装置を使用した利用となります。汎用ビームラインではありませんが、装置を利用しない実験や他装置持ち込みを希望される場合は、担当者にご相談ください。
詳しい情報
PF-HPX website
参考文献
D. Wakabayashi
et al., Phys. Rev. B,
96,
024105 (2017),
doi:10.1103/PhysRevB.96.024105
成果一覧
KEK放射光共同利用実験研究成果データベース(AR-NE5Cの成果)
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Last updated: 2022-3-25
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