PFで放射光利用実験を行うには(利用プログラム)
PFは、大学共同利用機関の実験施設として、学術分野を中心とした利用研究・技術開発を支援しています。試行錯誤を伴うような開発的な研究課題を積極的にサポートします。民間企業等の利用も可能である様々なプログラムも用意しています。
放射光利用実験に関するご相談はこちら
放射光・低速陽電子・中性子・ミュオンの複合的な利用(マルチプローブ利用)に関するご相談はこちら
生命科学実験(タンパク質結晶構造解析・小角散乱・クライオ電顕)に関するご相談はこちら
PFでは、科学技術振興機構(JST)創発的研究支援事業への応募を検討されている方からの利用相談を受け付けています。
JST 公募情報|創発的研究支援事業
学術研究
分類 | 利用料 | 内容説明 | 応募資格・対象 |
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共同利用実験 | 無償 |
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優先施設利用 | 有償 |
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- 利用できる実験ステーション・実験装置については「実験ステーション・実験装置」をご参照下さい。
- 成果は公表していただきます。出版された論文等はPF出版論文データベースに登録していただきます。
- 軍事目的の研究はできません。
- PFスタッフ・大学院生(ユーザーグループまたは大学等運営ステーション・装置のワーキンググループメンバーを含む)は「PF課題」を申請できます。PF課題は、従来のスタッフ優先課題、施設留保課題を整理して、2021年度から運用されています。外部研究者による予備実験については、ビームライン担当者の承認の上でPF課題で実施することができます。詳細はリンク先を参照ください。
PF課題
企業等の研究者による放射光利用(産業利用)
PFの取組 > 産業利用トップページ産業利用の制度
2022年4月より、ビームライン利用料が改訂されました。詳細はこちらをご覧ください。
制度 | 利用料 | 有効期間 | 募集/年 | 成果の取扱 | 備考・利用料等 |
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一般施設利用 | 有償※1 | - | 随時 | 成果占有 非公開可 |
通常ライン:28,600円/時 高性能ライン:57,200円/時 |
試行施設利用※2 | 有償 | - | 随時 | 成果占有 非公開可 |
通常ライン:15,400円/時 高性能ライン:30,800円/時 |
共同研究 | 有償 | 半年~複数年 | 随時 | 原則として公開。ただし 知財の扱いについては契約書で 定め、権利化等に配慮する。 |
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共同利用 | 無償 | 2年(基本) | 2回 | 公開 | 応募資格に制限有り※3 |
優先施設利用 | 有償 | 年度内 | 随時 | 公開 | 応募資格に制限有り※4 通常ライン:15,400円/時 高性能ライン:30,800円/時 |
※1 一部の手法(ビームライン)ではオプションとして、利用支援、代行測定・解析なども用意されています。
※2 試行施設利用は初めてのご利用を対象としたものです。
※3 学術目的の実験課題であること。
※4 国又は国が所管する機関のプロジェクトで採択された研究課題であること(科研費を含む)。
※2 試行施設利用は初めてのご利用を対象としたものです。
※3 学術目的の実験課題であること。
※4 国又は国が所管する機関のプロジェクトで採択された研究課題であること(科研費を含む)。
実験・解析支援、コンサルティング制度
制度 | 利用料 | 対象利用制度 | 備考・利用料等 |
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コンサルタント業務 | 有償 | 施設利用※5 | 10,000円/時※6 (利用時間は、ビームタイムと独立に設定) |
測定解析補助 指導業務 |
有償 | 施設利用※5 | 30,000円/時※6 (利用時間は、ビームタイムと独立に設定) |
※5 一般施設利用・優先施設利用との併用を前提とする。
※6 試行施設利用の場合は無償。
※6 試行施設利用の場合は無償。
代行測定・解析制度
制度 | 利用料 | 対象利用制度 | 備考・利用料等 |
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代行測定・解析業務 | 有償 | 一般施設利用 |
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※7 2019/02現在