IMSS

KEK

【物構研22-4】

【詳細説明】

物質構造科学研究所(物構研)には、4つの量子ビーム(放射光、低速陽電子、中性子、ミュオン)を使った研究を展開するために4つの研究系、2つの実験施設、2つの研究センターを設置しています。


本公募の博士研究員は、以下のいずれかに所属し、広い意味での物質・生命科学の研究・開発に従事していただきます。勤務地は(3)(4)は東海キャンパス、それ以外はつくばキャンパスです。

  • (1)放射光科学第一研究系
  • (2)放射光科学第二研究系
  • (3)中性子科学研究系
  • (4)ミュオン科学研究系
  • (5)放射光実験施設
  • (6)低速陽電子実験施設

放射光科学の研究系は表面科学研究部門、固体物理学研究部門からなる第一研究系と材料科学研究部門、構造生物学研究部門からなる第二研究系で構成されています。放射光科学の2研究系はフォトンファクトリーPFを中心に物構研独自の研究を展開しています。さらに、表面科学研究部門、固体物理学研究部門、材料科学研究部門の3部門は4つの量子ビームを使い分けたマルチプローブ研究を推進している量子ビーム連携研究センターCIQuSに連携しています。構造生物学研究部門はクライオ電子顕微鏡や結晶化設備なども利用して広く研究を展開している構造生物学研究センターSBRCに連携しています。なお、放射光実験施設PFは運営部門、基盤技術部門、測定装置部門で構成されています。低速陽電子実験施設SPFは内部組織を持っていません。中性子科学研究系及びミュオン科学研究系は東海キャンパスにおいてJ-PARC MLF(物質・生命科学実験施設)を中心に物構研独自の研究を展開しています。



各組織の研究グループ・研究代表者の情報はホームページを参照下さい。
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