IMSS

共同利用

国内外の大学や公的研究機関の研究者の方へ

物構研が所属する高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、大学共同利用機関法人です。個々の大学では維持が難しい大型の加速器や研究設備を、国内外の大学や公的研究機関の研究者に無償で提供しています。各施設が公募する課題に応募し、採択された研究課題に対しては旅費などの支援が行われ、宿泊施設や図書室なども利用できます。

マルチプローブ共同利用実験課題  フォトンファクトリー共同利用実験課題  J-PARC/MLF 共同利用実験課題




マルチプローブ共同利用実験課題 (放射光・低速陽電子・中性子・ミュオンから2つ以上用いる課題)

マルチプローブ共同利用実験課題(採択課題一覧) | CIQuSサイト




フォトンファクトリー共同利用実験課題 (放射光・低速陽電子実験)

課題区分 課題の性格 有効期間 申請締切日 実験開始時期
G型(一般) 一般的な放射光利用実験 2年間 前期:11月中旬
後期:5月中旬
前期:4月
後期:10月
S2型
(特別)
長期のビームタイムを必要とする放射光を駆使した高度な研究。技術的困難度が高いが成功すれば高い評価の得られる実験も含む。 3年間 前期:11月中旬
後期:5月中旬
前期:4月
後期:10月
T型
(大学院生奨励)
PFを高度に活用した優れた研究を主体的に推進する大学院生を、大学とPFが共同して指導、支援を行い、放射光科学の将来を担う人材の育成を行う。 3年間 前期:11月下旬
後期:5月下旬
前期:4月
後期:10月
S1型
(特別)
ビームライン改造・建設及び大型装置の整備を伴うプロジェクト研究。 3~5年 随時
U型
(緊急かつ重要)
次回の審査委員会を待てないほど緊急で、かつ採択済みの課題に優先して実施する価値のある極めて重要な課題。
なお、対応可能な場合は、採択済みの課題に優先するほどではないが、緊急性・重要性の高い申請についても受け付けます。
0.5~1年 随時
P型
(初心者実験)
放射光利用の未経験者による予備的な実験。 0.5~1年 随時

放射光共同利用実験課題申請へ | PFサイト

※フォトンファクトリーでは、共同利用以外の学術利用として、国又は国が所管する独立行政法人その他これに準ずる機関が推進するプロジェクトにより採択された研究課題(優先課題)の実施のために施設を優先的に利用する制度があります。施設優先利用について | PFサイト




J-PARC 物質・生命科学実験施設 共同利用実験課題 (中性子・ミュオン実験)

課題公募情報 | J-PARC MLF Webサイト