IMSS

初めての方へ

放射光実験施設(PF)およびJ-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)は、国内外を問わず全ての研究者に対して開かれた研究施設です。
学術利用目的には共同利用のP型課題、民間企業の方にはトライアルユースを用意しています。これらのプログラムは、申請前の相談から実験やデータ解析など、スタッフがお手伝いしますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
また、放射光実験を検討されている方を対象とした講座・講習会も開催しております。お気軽にお問い合わせください。

ご利用の流れ

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1. 事前打ち合わせ

使用装置・ビームラインがお決まりの場合は、各担当者に連絡し、実験計画や技術的な点をご相談ください。

フォトンファクトリー 実験ステーション・装置

J-PARC物質・生命科学実験施設 ミュオン実験装置一覧、 中性子実験装置一覧

お決まりでない場合は、下記までご連絡ください。内容を伺ったうえで、担当者を紹介いたします。

フォトンファクトリー利用相談窓口

Mail: pfexconsult★pfiqst.kek.jp

※メールアドレスの★は@に変えてご利用ください。

J-PARCセンター ユーザーズオフィス

Tel:029-284-3398
Mail: j_proposal★ml.j-parc.jp

MLF実験利用相談フォーム( 日本語, Eng.)にご記入の上、お送りください。

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2. 申請

利用施設 カテゴリー 対象 申請書 受付 有効期間
フォトンファクトリー 共同利用
(P型課題)
学術利用 実験課題
申請システム
随時 1~1.5年
フォトンファクトリー トライアルユース 産業利用 課題申請書 年3回(6月、10月、1月中) 1年
物質・生命科学実験施設 共同利用
(P型課題
(ミュオン))
学術利用 実験課題
申請システム
年2回(6月頃、10月頃) 半年

※受付期間は年によって変更されます。事前に装置・実験ステーション担当者にご確認ください。

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3. 審査

共同利用に申請された課題は、物構研に設置された放射光・中性子・ミュオンの各共同利用実験審査委員会(PAC)で審査し、運営会議の議を経て、所長が採否の決定をします(フォトンファクトリー・P型課題では一部簡略化されています)。

審査結果の速報は、ミュオン実験は申請後およそ2か月程度、フォトンファクトリー実験は1ヶ月前後で実験責任者宛に送られます。

放射光共同利用実験審査委員会(PF-PAC) 委員会名簿評価基準

MLF 中性子課題審査委員会、ミュオン課題審査委員会

フォトンファクトリー・トライアルユースに申請された課題は、審査委員会で審査され、1ヶ月程度で採否が決定されます。

フォトンファクトリーの産業利用・利用案内

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4. 各種手続き~実験

課題が採択されたら、実験に参加するメンバー全員が、各施設の共同利用者支援システムにユーザー新規登録を行なってください。

フォトンファクトリーをご利用の方 → 共同利用者支援システム ユーザー新規登録へ

J-PARC物質・生命科学実験施設をご利用の方 → J-APRC ユーザー新規登録へ

必要書類の提出、宿泊、出張申請等はすべて共同利用者支援システム上から行ないます。これらの手続きも事前に装置・実験ステーション担当者とよく相談した上で行ってください。

来所・実験手続きへ

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5. 来所

KEK(つくばキャンパス)へのアクセスはこちら、MLF(東海キャンパス)へのアクセスはこちらをご覧ください。

キャンパス内マップ フォトンファクトリーへのアクセス

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6. 報告書

実験課題の有効期限が切れた時、PF利用の方はPhoton Factory Activity Reportユーザーレポート、MLF利用の方は実験終了報告書を提出してください。

実験報告書へ