量子ビーム連携研究センターでは、以下の12の研究プロジェクトを推進している。
https://www2.kek.jp/imss/ciqus/project/theme/
- 情報科学と量子ビームの融合によるマルチスケール・マルチモーダル構造解析
- マルチプローブを用いたソフト界面分析プラットフォーム
- 超高速・超低消費電力の情報通信デバイス開発へ向けたスピントロニクス材料のマルチプローブ表面・界面観察
- 機能性原子層状物質の原子配列と電子状態
- マルチプローブを用いた機能性物質・材料の動作原理解明：次世代デバイス開発指針の構築を目指して
- 触媒反応の動的挙動の観察、働かない触媒粒子を働かせるために
- 社会インフラ構造材料のき裂起点の予測
- 高性能二次電池内の伝導／拡散パスの可視化
- 高速光応答材料における動的機能性の可視化
- 地球／惑星の過去の履歴を知る（水、炭素）／環境／資源
- 量子ビームを用いた食品科学（QBFS、Quantum Beam Food Science）
- 量子ビームを用いた文理融合研究
本公募の候補者は、これらの研究プロジェクトのいずれかに参画し、スタッフと共同で、複数の量子ビームを利用した物質科学研究、および、そのために必要な量子ビーム利用技術の開発研究を行う。そのような研究・開発を通して、複数の量子ビームを効果的に活用する能力を身につけ、量子ビーム連携研究分野を担う人材となることが期待される。
