IMSS

【訃報】物質構造科学研究所元所長 下村理先生がご逝去されました

IMSSからのお知らせ
2026年10月13日

物質構造科学研究所元所長であり、KEK名誉教授の下村理(しもむら・おさむ)先生におかれましては、令和8年10月11日にご逝去されました。ここに謹んでお知らせいたします。

下村先生は、無機材質研究所(現:物質・材料研究機構(NIMS))に在職していた1980年代前半から、当時運転を開始したフォトンファクトリー(PF)において、全国の高圧科学の研究者たちとともに、ビームラインや高温高圧実験装置の開発に携わりました。その後、KEKおよび日本原子力研究所(現:日本原子力研究開発機構)、高輝度光科学研究センター(JASRI)を経て、2006年4月から2012年3月までの6年間は物質構造科学研究所(物構研)の所長を勤められました。在任中の2009年には構造物性研究センターを立ち上げ、物性科学分野の研究を先導する拠点を構築しました。また、広報専任の職員を初めて物構研に置くとともに、現在も使われている物構研のロゴを策定するなど、組織的な広報活動の礎を築かれました。


下村先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。



物質構造科学研究所長
船守 展正