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PF研究会「開発研究多機能ビームラインの建設と利用」
Beamline for R&D: Construction and Use

 
2022年8月22日掲載

<趣旨>

 PF、UVSOR、HiSORの3施設は、放射光学術基盤ネットワークの中核的事業として、PFに開発研究多機能ビームラインを建設するための準備を進めてきた。このビームラインは、柔軟性を格段に向上させることで、革新的なアイディアの試行の場、若手人材の成長の場として機能し、放射光科学の持続的発展に貢献する。また、遠隔・自動測定の機能強化、機器の長寿命・低コスト化など、全ての放射光施設に共通の重要課題の解決に貢献する。
 KEK研究実施計画2022において、PFの後継施設の候補となるHybridリングの実現に向けた開発研究が採択された。開発研究多機能ビームラインを早期に建設して、Hybridリングで展開される放射光2ビーム利用の技術実証を進め、サイエンスの成果を創出することが計画されている。
 本研究会では、施設側からビームラインの検討の状況を説明し、それを受けて利用者側からサイエンスの提案を行う。また、ビームラインで実施する開発研究やビームラインの運用方法に関する議論を行う。提案や議論を検討に反映させることで、開発研究多機能ビームラインにおいて、放射光2ビーム利用による画期的なサイエンスの成果の創出を可能にすることを目的とする。

<概要>

日時:①2022年11月6日(日)
   ②2023年1月5日(木)~1月6日(金)

場所:①オンライン
   ②KEKつくばキャンパス・小林ホール + オンライン(ハイブリッド)

提案者:高橋嘉夫(PF-UA・会長)、解良聡(UVSOR・施設長)、
    島田賢也(HiSOR・センター長)、船守展正(PF・実験施設長)

世話人:五十嵐教之、清水伸隆、若林大佑、田中宏和(KEK物質構造科学研究所)、
    宮内洋司(KEK加速器研究施設)、太田紘志(UVSOR)、有田将司(HiSOR)

参加費:無料


※ 2回の会期では、それぞれ、①施設側からのビームラインの検討状況の説明、②利用者側からのサイエンスの提案、を中心としたプログラムを編成する予定です。詳細については、順次、掲載していきます。

                            

①2022年11月6日(日)の参加申し込みを開始しました。下のリンク「参加申し込みフォーム」からお申し込みください。


  

お問い合わせ:研究会事務局(pf-kenkyukai@pfiqst.kek.jp)までご連絡下さい。

<プログラム>(予定)

※決まり次第順次掲載していきます。
11月6日(日)
10:15~10:30 開会挨拶
 解良 聡(分子研UVSOR・施設長)、島田 賢也(広島大HiSOR・センター長)
10:30~11:00 概要説明
 船守 展正(KEK物構研・PF施設長)
11:00~11:30 ハイブリッドリングの検討状況
 原田 健太郎(KEK加速器・加速器第六研究系)
11:30~12:00 開発研究多機能ビームラインBL-11の検討状況
 若林 大佑(KEK物構研・放射光実験施設)
12:00~13:00 (昼食)
13:00~15:00 2ビーム利用の検討状況
 TBA
15:00~15:10 (休憩)
15:10~16:10 総合討論
 TBA
16:10~16:20 閉会挨拶
 小杉 信博(KEK物構研・所長)

開発研究多機能ビームラインは、フォトンファクトリー新放射光源施設計画の実現に向けた開発研究の一環として、放射光2ビーム利用の技術実証を進めるという重要なミッションを担います。これを鑑みて、フォトンファクトリーの研究環境整備と将来計画推進のために設置された「フォトンファクトリー先端化寄附金」を本ビームライン建設費の一部に充当させていただく予定です。今後とも、フォトンファクトリーへのご支援をよろしくお願い申し上げます。



更新日 2022-9-15