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人事公募 博士研究員(放射光1)【物構研19-8】

放射光科学第一研究系の表面科学研究部門では、表面および界面に特有の機能に着目し、放射光をはじめとする様々なプローブを用いた実験手法を駆使して、それらの機能の発現機構を解明するとともに、新たな機能性物質を創成することを目指している。また、そうした研究を推進するために必要な、新たな表面観察手法の開拓も行っている(https://www2.kek.jp/imss/pf/section/surface/)。

同部門では、雨宮健太教授および堀場弘司准教授を中心とする二つの研究グループが活動しており、前者は動作中の表面・界面のその場(オペランド)観察による機能の解明、後者は表面・界面における新しい電子状態の創成と観察を、それぞれ主な研究内容として掲げている。本公募の候補者は、これらのいずれかの研究グループの一員として、放射光をはじめ中性子・ミュオン・陽電子なども利用した先端的な表面科学研究を推進するとともに、そうした研究を推進するために、新たな実験手法(特に軟X線吸収分光や光電子分光に関わるもの)の開発を行う。