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#27 UVSORの国際共同から見る軟X線光源の世界動向

物構研コロキウム
  • 日時:10/25(火)10時30分~
  • 場所:4号館2階輪講室1+2 (メイン会場)【つくば会場変更10/18】
  • 、東海1号館314室(TV会議)※時間と場所がいつもと異なります。
  • 講演者:小杉信博 氏 (分子研)
  • 題名:UVSORの国際共同から見る軟X線光源の世界動向
  • 要旨: 1983年完成のUVSORは約20年目(2004年)と約30年目(2012年)に高度化を行い、現在、UVSOR-IIIと呼ぶ高輝度リングにおいて、3台のVUV可変偏光アンジュレータと3台の軟X線真空封止アンジュレータのビームラインを重点整備し、8台の偏向電磁石ビームラインを含めて共同研究・共同利用を展開している。中国、台湾、韓国のみならず、欧米の先端的な軟X線光源であるBESSY-IIやALSの施設内スタッフを含む研究者による利用も増えつつある。これらの国際共同にも見られるUVSORでのサイエンスの特徴と考え方を紹介する。また、国際共同を通して見た軟X線光源の世界動向にも触れる。