IMSS

#44 固体物質内での外力により形成される非平衡状態への構造物性研究

物構研コロキウム
  • 日時:5/23(月)10時00分~
  • 場所:オンライン、外部公開可
  • 講演者:奥山 大輔 氏 (KEK-IMSS-PF 准教授)
  • 題名:固体物質内での外力により形成される非平衡状態への構造物性研究
  • 要旨:
    系に外力が加えられるとエネルギーランドスケープ内での安定点が変化して相転移したり、系に流れが生じる場合が固体物質でもある。 本コロキウムでは発表者が行ってきたVO2薄膜におけるX線及び電界誘起の絶縁体金属相転移の過渡過程、MnSiで観測された磁気スキルミオン格子の電流駆動の研究を紹介し、 それらの結晶及び磁気ドメイン構造の非平衡状態を議論する。 また、それらにおいて次世代光源を使った研究の展開を検討したい。
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