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水素を深読みサイエンスカフェを実施

物構研トピックス
2016年11月 4日

10月29,30日、多摩六都科学館にて、一家に1枚水素を深読みサイエンスカフェを行いました。これは平成28年度の科学技術週間に文部科学省から発行、全国の小中高等学校等で配布された一家に1枚「水素」ポスターをより深く読み解くためのサイエンスカフェです。

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左:DNAパズルの様子。水素結合には向きがありますよ、と解説中。
右:水の電気分解実験の様子。目盛りを一生懸命読む眼差しは真剣そのもの。

29日の生物編は宇佐美徳子 KEK物構研講師によるレクチャーで、DNA分子模型の塩基を水素結合を探してペアにしたり、体内で働く水素イオンや水分子、オナラまで幅広くお話しました。30日の物質編は大友季哉 KEK物構研教授によるレクチャーでした。水素をエネルギー源として利用する水素社会を実験をしながら解説、そして研究者がチャレンジしていること、その難しさも含めお話しました。

両日とも、水素の基礎から応用まで幅広い内容となり、水素を深読みすることが出来ました。

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