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大強度陽子加速器における先端標的・窓材料のワークショップを開催

物構研トピックス
2018年6月25日

5月31日、東海村産業・情報プラザ「アィヴィル」において、大強度陽子加速器施設 J-PARCセンター ミュオンセクションの牧村 俊助 氏(物構研)、ニュートリノセクションの石田 卓 氏(素核研)、中性子源セクションの若井 栄一 氏(JAEA)が中心となって、「大強度陽子加速器施設における先端標的・窓材料のワークショップ」を開催しました。

高エネルギーの陽子照射が標的材料や窓材料に与える損傷効果は、原子炉や核融合施設で想定される低エネルギー中性子による照射効果とは異なっていますが、共通する課題も多く、加速器標的ユーザーや最先端の材料開発・照射効果研究に携わる関係者が議論を行い、新たな展開と協力研究の立上げが図られました。

「新タングステン材料開発」を報告する
物構研 栗下 裕明 氏
WSでは活発な議論が行われた
(写真は東北大 千葉 晶彦 氏)
「新極限材料開発」と題して報告する若井 栄一 氏

プログラム:(先端標的・窓材料のワークショップのお知らせページ

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