フォトンファクトリー(PF)ユーザーの横浜国立大学 工学研究院 藪内 直明 教授らは、ドイツ ミュンヘン工科大学や物質・材料研究機構、住友電気工業株式会社との共同研究において、水系電解液を用いた燃えないリチウムイオン電池の開発に成功しました。
独自に開発した岩塩型モリブデン系酸化物負極材料を利用することで、充電時に水が分解されるという問題をクリアし、長寿命化を図りました。
充放電時の岩塩型モリブデン酸化物負極材料の電子状態の変化は、KEK 物構研のPF BL-9AおよびBL-12Cにて測定が行われました。
横浜国立大学のプレスリリース 2021/11/19 高安全、長寿命、高エネルギー密度の水系リチウムイオン電池の開発に成功
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