ミュオン科学研究系の梅垣 いづみ(うめがき いづみ)助教が日本中性子科学会の波紋President Choiceを受賞しました。10月26日(水)に千葉県の幕張メッセ国際会議場で開催された日本中性子科学会で受賞式がおこなわれました。
波紋President Choiceは日本中性子科学会の機関紙「波紋」に掲載されたサイエンス記事、特集記事、技術ノート、入門講座などの記事の中から2年毎に会長が選定します。受賞対象となった梅垣氏の論文のタイトルは「リチウムイオン電池研究におけるミュオンの活用」で波紋Vol31.No.3 113(2021) に掲載されました。
梅垣助教の受賞の感想本企画は、放射光、中性子、ミュオンの3量子ビームの学会の垣根を超えた交流や、協奏的利用による研究発展を期待して、日本中性子科学会、日本放射光学会、日本中間子科学会の3学会誌による合同特集号の企画の一環で、日本中性子科学会会誌「波紋」に掲載された論文です。
その背景において、ミュオンを用いた研究に対して、日本中性子科学会から賞をいただいたことを大変嬉しく思います。