つくばエクスプレス(TX)つくば駅前の商業施設内にある、物質構造科学研究所(物構研)の特設展示「POP intoサイエンス」が、11月6日(木)にリニューアルしました。
2022年6月に始まった「POP into サイエンス」。5回目となる今回の展示タイトルは「クライオ電子顕微鏡でどうやってタンパク質の構造がわかるの?」です。
前回、前々回は、構造生物学研究センター(SBRC)で行われているタンパク質の立体構造解析をテーマにした「タンパク質結晶の作り方」「タンパク質の立体構造を見る方法」の展示を行いました。今回は「タンパク質を凍らせて見る方法」として、クライオ電子顕微鏡が登場します。
ブースでは、クライオ電子顕微鏡に使用する「グリッド」というパーツの実物を光学顕微鏡で観察したり、身近なタンパク質の形を解説したパネルや動画が視聴できます。
レゴブロックで再現したクライオ電子顕微鏡の模型も展示しています。
また、コラボレーション企画として、大阪大学 蛋白質研究所作成のポスター『はたらくタンパク質』を5回シリーズで紹介します。
お近くにお越しの際は、ぜひ「ぶらりとお立ち寄り(pop into)」ください。
模様替えのようす