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渡邉一樹氏、日本高圧力学会功労賞を受賞

物構研トピックス
2018年12月 4日

日本高圧力学会の2018年度功労賞に渡邉一樹氏が選出され、11月26日~28日に行われた第59回高圧討論会において授与されました。 渡邉氏は三菱電機システムサービス株式会社(三菱SC)に所属し、フォトンファクトリー(PF)に常駐して高圧ビームラインの支援業務を担当されています。同学会の功労賞は、高圧力研究における技術の進歩・発展への著しい貢献に対して贈られるものです。

渡邉氏は、三菱SCに入社以来、一貫してPFの利用支援に尽力されてきました。 特に2010年4月からは、PFの高圧関連の4ビームライン(AR-NE1A、NE5C、NE7A、BL-18C)の担当として、自発的かつ献身的な利用支援、そしてビームラインの整備と高度化に関する技術支援により、PFにおける高圧力科学の発展に大きく貢献されています。
このことから、今年3月に開催されたPFの高圧ユーザーグループミーティングにおいて、「渡邉氏の多大なる貢献に感謝するとともに、益々の活躍と高圧力研究の発展への更なる貢献を祈念・確信して、日本高圧力学会功労賞に推薦する」ことが決定しました。今回の受賞は、ユーザーグループ代表の高橋博樹氏(日本大学)により、多数の連名での推薦が行われたことによるものです。

授与式では賞状と記念の盾が贈られ、渡邉氏から挨拶がありました。

授与式で挨拶をする渡邉一樹氏
高圧討論会の懇親会で鏡割りをする渡邉一樹氏(右から2人目)

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