令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者が決定し、J-PARC 物質・生命科学実験施設（MLF）やフォトンファクトリー（PF）など物構研の実験施設を利用する多数のユーザーが受賞しました。
この賞は、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り科学技術の水準の向上に寄与することを目的として、文部科学省が、研究開発・理解増進等において顕著な成果を収めた方を顕彰するものです。 科学技術賞、若手科学者賞、研究支援賞の表彰式は4月14日に文部科学省にて行われました。
令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定についてYouTube 文部科学省/mextchannel 2021/04/22 令和３年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 表彰式
日本の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った方が対象となる賞で、応募件数186件、授賞件数45件（57名）でした。
菅野 了次（かんの りょうじ）東京工業大学 科学技術創成研究院 全固体電池研究センター長・特命教授
菅野特命教授は、J-PARC MLFのBL08,09,16,20を利用するユーザーです。
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胡桃坂 仁志（くるみざか ひとし）東京大学 定量生命科学研究所 教授
胡桃坂教授は、PFのタンパク質結晶構造解析ビームラインやクライオ電子顕微鏡を利用するユーザーです。
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犬飼 潤治（いぬかい じゅんじ）山梨大学大学院 総合研究部 教授
受賞筆頭者は、宮武 健治 教授です。
犬飼教授は、J-PARC MLFのBL02,16,22およびPFのBL-3Aを利用するユーザーです。
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萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者が対象の賞で、応募者数377名、授賞者数97名でした。
淡川 孝義（あわかわ たかよし）東京大学大学院 薬学系研究科 准教授
淡川准教授は、PFのタンパク質結晶構造解析ビームラインやクライオ電子顕微鏡を利用するユーザーです。
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癸生川 陽子（けぶかわ ようこ）横浜国立大学大学院 工学研究院 准教授
癸生川准教授は、PFのBL-19などを利用するユーザーで、量子ビーム連携研究センターの連携メンバーです。
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