2018年9月2日(日)、KEK一般公開2018が開催されました。朝からあいにくの雨でしたが、日中晴れ間も見え、KEK全体ではおよそ3,600人の来場がありました。
物構研では、フォトンファクトリーの公開と、研究本館での展示を行いました。
また、講演やサイエンスカフェ、なんでも質問コーナーへも出演しました。
今回初めて、東京の多摩六都科学館の出張実験教室が開催されました。
今年の一般公開のようすを、フォトンファクトリー編、研究本館ほか編に分けてご報告します。
フォトンファクトリーへは、構内循環バスまたは徒歩でご来場いただきますが、およそ1,900人の方が来てくださいました。 今年は、実験ホールに直接入場できる新しいコースで、「はかる」をテーマに7つのクイズに答えながら展示や体験を楽しんでいただきました。
廊下から見える景色の写真とQRコードが手すりに貼ってあり、何が見えているのか、携帯電話などで確認できるようになっています。
フォトンファクトリーの加速器を担当している KEK 加速器研究施設 加速器第七研究系の職員が、展示・解説を行いました。 フォトンファクトリーを利用して実験する研究者でもなかなか見ることのできない光源加速器室内は、午前・午後それぞれ2時間ずつ公開されました。
来年も一般公開を開催します。 KEKおよび物構研のウェブページなどでご案内しますので、今年いらっしゃった方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。 そしてぜひフォトンファクトリーへ足をお運びください。
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