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東京大学の十倉 好紀 特別栄誉教授が文化功労者として表彰されました

物構研トピックス
2020年11月12日

物構研の量子ビームを利用して長年にわたり物性物理学分野の多くの研究成果を出している東京大学工学部物理工学科の十倉 好紀(とくら よしのり)特別栄誉教授が、今年度の文化功労者として表彰されました。十倉教授は、理化学研究所 創発物性科学研究センター長であり、東京大学 国際高等研究所東京カレッジの卓越教授でもあります。今回の選考では物質中の電子集団の特殊な振る舞いを解明したことが高く評価されました。

第3回物構研シンポジウムにて講演中の十倉教授(2010年12月)

物構研では十倉教授のグループと強誘電体や磁気スキルミオンに関する多くの共同研究を行っています。
このたび十倉教授から「KEK 物構研の先生方とは、永い間、多くの共同研究をさせていただき、いずれも研究成果を出す上で重要な協働でありました。これらは現在もまた進行中です。」とのメッセージをいただいております。
フォトンファクトリーの放射光およびJ-PARC MLFの中性子ビームを利用した十倉教授の研究成果に関連する記事のうち、ウェブサイトにアーカイブされているものを以下にまとめました。

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文部科学省 令和2年度 文化功労者

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