2020/05/01
【しっぽクイズ】
写真は、KEK内で撮影した「元素ならべネコ イラスト」に描かれたネコのモデルです。どの写真が、イラストのどのネコでしょうか?
しっぽに近い元素名でお答えください。(若干の無理と、一部ひっかけ問題あり)
正解は、連休明けにこの投稿のコメント欄で、「写真1→元素Xの上のネコ」のような形で発表します。
写真1→該当なし(イラストが描かれた後に登場したため)/ 写真2→Feの下のネコ(ご存知「ネコ先生」にはしっぽにもちょっと黒い模様があります)/ 写真3→Nの上のネコ/ 写真4→Caの上のネコ/ 写真5→Noの左のネコ(実はサバトラ)/ 写真6→Nの下の真っ白なネコ
物構研と同じ大学共同利用機関である「国文学研究資料館」の動画をご紹介します。
ロバート・キャンベル館長が語る「日本古典と感染症」です。
江戸時代の人々が伝染病をどう乗り越えたかというお話が出てきます。
ちょっと長いです(25分)。
2020/05/14 <プレスリリース>
東京大学・東北大学・大阪大学・東京工業大学・KEK・SPring-8/JASRIの共同研究チームは、「川井型マルチアンビルプレス」と呼ばれる日本発の高圧発生技術とSPring-8およびフォトンファクトリーを利用して、火星コアの主要構成物と考えられている液体鉄−硫黄合金の音速を、火星コアの環境に相当する20万気圧2000度という高圧高温の極限条件下で精密に測定することに成功しました。
この共同研究には、物構研 フォトンファクトリーの船守展正施設長が参加し実験技術面と実験データの解釈において貢献しています。また、研究当時、東北大学所属だった柴崎裕樹氏は、今年4月からKEK物構研放射光実験施設の特別助教となりました。
KEKプレスリリース 5/11
火星コア物質の音速測定に成功
〜火星コアの組成と火星の起源解明に向けて〜
2020/05/14
【J-PARC MLF利用者の皆様へ重要なお知らせ】
MLFの運転再開について
MLFは、日本国内のCOVID-19の感染の広がりを受けて、4月8日より新たな利用者の受け入れを一時停止し、4月20日よりJ-PARCの利用運転を停止しています。
このたびJ-PARCは感染防止に努めつつ段階的に利用を再開することにし、MLFについては5/15より利用運転を再開することにいたしました。利用者の受け入れについては、国や県の移動規制の緩和に応じて再開を検討することといたします。
また、COVID-19の影響により実施できなかった実験課題の補填および2020B期の実験課題の公募については、5月末を目処にご案内させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご理解いただけますようお願い致します。
物質・生命科学ディビジョン ディビジョン長 大友季哉
J-PARC お知らせ
2020.05.13 MLFの運転再開について
2020/05/19 <プレスリリース>
理化学研究所・東京大学の研究グループは、NIMS・KEK 物構研との共同研究により、希土類合金(GdRu2Si2)において、既知の化合物では最小となる直径1.9 nmの磁気スキルミオンを観測しました。
磁気スキルミオンの観測には、共鳴X線散乱法とローレンツ電子顕微鏡法とが併用され、詳細な解析が行われました。
物構研 放射光の佐賀山 基 准教授と中尾 裕則 准教授、今年度からKEKの客員教員となったNIMSおよび理研所属の山崎 裕一 主任研究員らは、フォトンファクトリーBL-3Aを用いた共鳴X線散乱による磁気スキルミオンの測定により貢献しました。
KEKプレスリリース5/14
新機構が生み出す過去最小の磁気渦粒子を発見
-超高密度な次世代情報担体としての活用に期待-
参考記事:物構研ハイライト
「磁気スキルミオン」を 放射光で見る
わたスピ6、ようやく公開
「私にスピンをわからせて!(愛称 わたスピ)」の源次郎と母は、電子のスピンをいったん離れ、陽子のスピンを知る旅に出ました。
今回の指南役は、KEK素核研 理論センターの板倉 数記 さんにお願いしていたのですが、なんと、旅の途中にお引越しされ、いまは長崎から忙しいお仕事の合間を縫ってご指南いただいています。
物構研トピックス
私にスピンをわからせて! ~第6回転「電子以外のスピンって?」~陽子の巻(上)
2年前消火訓練の会場となった草地に、何となく丸い模様が残りました。
今年の4月、近づいてみると、他の場所では見られない紫の花が咲いていました。5月には黄色の花が増えました。
一種の焼き畑なのでしょうか。
もうすぐこの場所にも除草作業が入ります。
2020/05/29
【KEK フォトンファクトリー利用者の皆様へ重要なお知らせ】
PFの運転再開について
新型コロナウイルス感染症拡大への対応として2020年度第I期の運転を中止しておりましたが、状況が好転してきていること、この機会に各種試行を進めることが2020年度第II期の本格的な運転に向けて研究成果の創出と感染症拡大の防止の両面で有効と考えられること、などを考慮して、6月の後半の2週間(6/15-7/1)、短期間かつPFのみ※ではありますが、運転を実施することにいたしました。(中略)
放射光実験施設長 船守展正
※PF BL-14とPF-ARは運転を行いません。
KEK 物構研 PFからのお知らせ
2020.05.29 PFの運転再開について
2020/05/29
【KEK 低速陽電子実験施設 利用者の皆様へ重要なお知らせ】
低速陽電子実験施設(SPF)の運転再開について
放射光実験施設の一部運転が、6月の後半の2週間(6/15-7/1)実施されることになりました。
新型コロナウイルス感染症拡大の今後の予測が難しいため、予定されている2020年度第II期の利用運転がどのような形になるか予想できない状況です。
この期間(6/15-7/1)SPFの運転も行いますが、ビームタイムの配分は行わず、今後懸念される新型コロナウイルス感染状況の悪化に備え、TRHEPDの代行測定の可能性の検討と実地試験を行います。
皆さまのご理解をお願い申し上げます。
低速陽電子実験施設
KEK 物構研 SPFからのお知らせ
2020.05.29 低速陽電子実験施設(SPF)の運転再開について
KEK 物構研 PFからのお知らせ
2020.05.29 PFの運転再開について