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物構研facebookアーカイブ~2019/12

物構研トピックス
2019年12月25日
2019/12/04

磁気メモリの高記録密度化にブレークスルーを与える積層材料を創製
量子科学技術研究開発機構(QST)、KEK 物構研、物質・材料研究機構(NIMS)からなる共同研究グループは、電子のスピンの向きが完全に揃った「ホイスラー合金」と、電子のスピンの向きを保ちながら電流を流す性質に優れる「グラフェン」からなる積層材料の開発に成功しました。

プレスリリース12/2「電子スピンを自在に操ることができる積層材料の開発に成功 –日常生活の情報化を支える超高記録密度・省エネ磁気メモリの実現に大きく前進– 」

この共同研究には、物構研 放射光科学第一研究系主幹の雨宮 健太 教授が参加し、フォトンファクトリー BL-7Aでの「深さ分解X 線磁気円二色性分光」測定を行いました。この測定手法は、雨宮教授が開発したものです。詳細はプレスリリースの 用語解説9 をご覧ください。


2019/12/05

はやぶさ2の帰還に向けた本格飛行開始に関連して、NHKのニュース番組でリュウグウ試料の初期分析 固体有機物チームリーダーである広島大学 薮田ひかる教授の有機物分析が紹介されました。
薮田教授はフォトンファクトリーのユーザーで、撮影は PF BL-19のX線顕微鏡を使って行われました。

NHK NEWS WEB 「はやぶさ2」小惑星探査終え地球帰還へ 本格的な飛行開始

2019/12/6

捉えどころのない物理量と言われる「スピン」。でもそのスピンの向きが揃う瞬間のイメージを見てしまった研究者がいます。
物構研「私にスピンをわからせて!」の指南役でもある村上 洋一 教授によるKEKエッセイ。

【KEKエッセイ #19】相転移~景色が突然変わるとき

物構研トピックス「私にスピンをわからせて!」はこちらです。

KEKエッセイ

日立シビックセンター科学館

研究者のお話を聞きながら、「美味しさ」を物理的に検証し、構造の異なるチョコを作る講座です。
分子レベルで作り分けるクッキング。あなたも参加してみませんか。講師は、物構研 中性子科学研究系 山田悟史助教です。
中学生以上対象、参加費用は500円です。
※大豆・乳製品のアレルギーをお持ちの方はご参加いただけません。


2019/12/10

フォトンファクトリーと関わりが深い東京工業大学の腰原伸也教授が第39回島津賞を受賞しました。
島津賞は「科学技術、主として科学計測に係る領域で、基礎的研究および応用・実用化研究において、著しい成果をあげた功労者」を表彰する賞です。
2003年フォトンファクトリーの研究グループが、腰原教授が研究総括を務めるJSTのプロジェクトにメンバーとして参画して以来、ともに多くの研究成果をあげてきました。
腰原先生、受賞おめでとうございます。

東工大ニュース
腰原伸也教授が第39回島津賞を受賞
物構研トピックス
フォトンファクトリーの共同研究者 東工大 腰原 伸也 教授が 第39回 島津賞を受賞しました

2019/12/16

12/14(土)広島大学においてチョコレイト・サイエンス5周年記念「チョコレート学入門」を開催しました。
午前に講演会2本、午後にワークショップ2つを並行開催という構成で、未就学児から大人まで、広島県内から集まったおよそ120名がチョコレート三昧の一日を過ごしました。

チョコレート学入門 イベント案内ページ
物構研トピックス:
チョコレイト・サイエンス5周年記念「チョコレート学入門」を開催しました


物構研イベント案内ページ

量子ビームを利用する文化財研究の第一人者が一堂に会して、これまでの考古学研究、並びに関連研究、更に分析技術を紹介し、文理融合研究の可能性を探るシンポジウムを開催します。
第1回目(2019年7月、東京国立科学博物館)に続き、関西方面の方々にも広く参加して頂くため、第2回目のシンポジウムを大阪で開催することとなりました。


2019/12/18

CFRPにおける破壊の始まりのメカニズムをナノスケールで解明
軽量・高強度の構造材料として、航空機や自動車等に広く用いられている炭素繊維強化樹脂CFRP。私たちも気づかないうちにお世話になっている素材である。 CFRPは樹脂と繊維でできているので、金属と違い、小さなき裂が発生してもそれが致命的なサイズに進展しなければ安全に使用できる。しかし、き裂発生や進展のメカニズムはCFRPを安全に使うために不可欠な情報である。
その小さな破壊の始まりを、KEK 物構研のフォトンファクトリーの研究グループが、放射光を用いたX線顕微鏡で探った。今回の研究には、木村正雄教授・渡邊稔樹研究員・武市泰男助教・丹羽尉博技師が参加し、「樹脂内でのき裂発生」と「炭素繊維と樹脂界面での剥離」が競合して、破壊が始まることを初めて明らかにした。
実験には、フォトンファクトリーアドバンストリングのビームライン PF-AR NW2A が用いられた。


2019/12/19

KEK芸術祭 音楽会(1日目)が開催されました
12/19のお昼休み、KEKつくばキャンパス職員会館1階ラウンジにおいて、物構研 フォトンファクトリーの堀 晶子さんとゲストの首里 奈都美さんのバロックヴァイオリンと鍵盤楽器スピネットの共演がありました。 乗用車で運び込まれた楽器を、職員が協力して搬入する場面も。今日お目見えした楽器は着脱式の三本足でした。チェンバロの一種だそうです。 ヴィヴァルディやバッハのほか、クリスマスソングの演奏もあり、集まった観客は日常をしばし忘れ音色に聞き入りました。

KEK芸術祭は明日12/20(金)まで開かれています。
明日の音楽会は、12時15分開演で、物構研 低速陽電子実験施設の兵頭俊夫さんのフルートほか、5名が演奏の予定です。
展示の部は12時から13時まで、職員会館1階パーティルーム(元KEK売店)で、フォトンファクトリーの田中宏和さんほかの写真や手芸・工芸などの展示が行われます。田中さん、今年はネコ写真じゃありません。


2019/12/20

KEK芸術祭 最終日
音楽会の2日目は、物構研の兵頭 俊夫さんのフルート、広報室の田野井さんのピアノ、田野井さんのピアノと素核研 郡さんのアルトサクソフォン、研究協力課 立田さんのフルートと施設企画課 江口さんのピアノ、そして最後に江口さんのピアノ ソロ演奏でした。立田さんの司会と暖かい冬の光で和やかな時間が流れました。

展示の部では、写真やカレンダーなどの展示に、職員の皆さんが見入っていました。

2019/12/23

筑波山に雪?
KEKつくばキャンパス4号館屋上から見た今朝の筑波山です。 昨日の雨が山では雪だったのか、雨が凍ったのか、白く見えています。

つくばキャンパスでは山茶花が咲いています。

2019/12/24

1次元モット絶縁体の光励起状態を精密計算する電荷モデルを開発
~光学スペクトルの理論解析による光誘起現象の解明へ~

JST科学技術振興機構報

名古屋工業大学の大村 周 助教、高橋 聡 教授と、KEK 物質構造科学研究所 放射光科学第一研究系の岩野 薫 研究機関講師、山口 辰威 研究員らは、1次元モット絶縁体の光励起状態を記述するための理論モデルとしてスピンと電荷の自由度の分離と電荷揺らぎが両立する「電荷モデル」を開発しました。さらに情報科学的手法を活用した理論計算法を開発することにより、実験結果と比較できる大きな系で光学スペクトルの取得に成功しました。

この研究成果は、科学技術振興機構(JST)からプレスリリースされました。

物構研トピックス: 名古屋工業大学とKEK物構研の共同研究により、1次元モット絶縁体の光励起状態を精密計算する「電荷モデル」を開発


2019/12/24

12/14に広島大学で開催したイベント「チョコレート学入門」で、チョコレイト・サイエンスのワークショップに、広島大学の国際科学広報フェローが参加していました。その方が感想を投稿してくださっています。

Hiroshima University Research

2019/12/25

何と、今年5月に放送されたNHKBS「コズミックフロント☆NEXT」KEKネコの回が12月26日木曜に再放送されます!

NHKBSプレミアム 午後10時00分~ 午後11時00分
選▽にゃんこ博士が説く量子が教えてくれる宇宙の謎

コズミックフロント☆NEXT

KEKのネコについてはこちらをご覧ください。
【KEKエッセイ #11】KEKネコ事情~うちの しろ 知りませんか~

物構研ネコTシャツ・パーカー・ロングTシャツ・ポロシャツも、KEK売店およびつくば駅前つくばの良い品店で発売中。 (パーカーは在庫僅少)